秋晴れ

■秋晴れ
◎秋晴れに願いをかける調子者  禅智
 早朝会議なのでいつもより早く自宅を出る。スズメが騒がしい。いつも見ている景色であるが、何か違和感がある。なんだろうと思いながら歩いていくと、カラスの留まっている場所が低いことだと分かった。

 赤江川の水も透き通っており、カルガモが3羽気持ちよさそうに泳いでいる。
ススキとカルガモを狙ったが、すこしタイミングがずれた写真になった。

 今朝は、温水器でお湯にしてから顔を洗った。風が冷ややかである。雨が続くまでの短い期間を秋と言えようか。影も長くなった。いつの間にか日向側を歩いていた。
 今日のような日を秋晴れというのだろう。最高の行楽日和であると、仕事をしながら思っていた。
 こう天気いいとすがりたくなるのがお調子者の自分である。これからの人生も充実していますようにと太陽に向かって願を掛けたが、赤貧の老後が待っているぞ!と答えが返ってきたような気がした。