知的財産権

知的財産権
 朝から雨であったので、出かけるのがためらわれたが、延命水を一日分しか汲んでないので、生きるために出かける。
 今日は、図書館へは行かず、専門学校と富山大学へ向かう。雨風がひどく傘が役にたたない。そのため、大学へ行く前にスーパーで濡れたズボンを乾燥させてから入った。
 大学の図書館で目当ての図書を確認し、持参してきた本を読む。ここの環境は図書館以上に良い。平日は図書館で土、日は大学という構図が出来上がる。
 夕方、知的財産権の講義があるので、それが目的である。



 東京発15時の新幹線で来て、21時の新幹線で帰るというあわただしさであった。
 講義の内容は、素晴らしかった。オリンピックのロゴ問題や音楽配信サイトなどの今問題になっている話題を新聞記事を活用されて大変分かりやすく説明された。
 15年前から非常勤講師として富山大学でも講義をしているという。会社の会長さんである。
 知的財産権問題については、権利者にあらかじめ承諾を取るのがいいとのこと。案外、いいですよ!となる場合があるとのこと。今回は、これをやらなかったために、4500億円の税金が無駄に使われた。
 最終的には契約がすべてであるということ。
 終了時刻を過ぎても質問時間を設けてもらい、私はブログやHPで歌詞などを何気なく引用しているのはどうかと質問したところ、自分で楽しむ分はいいが、ネットに流せば権利者の承諾が必要であるということであった。
 イヤ〜〜〜、しびれたぜ!

 今日の財布からの出費はゼロ円であった。