野鳥観察会

■野鳥観察会
 毎月行われいる朝7時からの定例会に参加した。出がけは真っ暗であった。距離は約4kmで朝の散歩には少し物足りないが、まあいい。
 毎回いい勉強をさせてもらっている。今日の内容は野鳥の求愛行動であった。
 野鳥は、自分で分かるものは、コガモオカヨシガモミコアイサカルガモ、バン、オオバンセグロカモメだけであったが、新しくカワウが来ていたので教えていただいた。古洞の池にはカワウのコロニーがあり、地元のりんごの里からさんのブログでカワウの姿が婚姻色になっていることが紹介されていた。
 ここのはまだ黒かった。
 今日はコガモがたくさんやってきていた。求愛行動についての解説があった。要約すれば「コガモはこの時期に求愛のグループディスプレイが行われる。しかし、方法は鳥によって異なる。コガモの場合は複数のオスが、メス1羽の周りを泳ぎ回り、「ビリッ ピリッ」と発声しながら首を伸び縮みし、尻を上げたり、横になったり、立ち上がって黄色をメスに見せつける。このことをディスプレイという。」
①カワウ  (図鑑登録)

ミコアイサの雄のPモード露出補正なし

ミコアイサの雄の露出補正あり(失敗作)

④③と同じ

 カメラの操作も自己流の山勘でやっているだけで、有料でも習いたいと思っている。

 昨年買った双眼鏡が出てこない。書物では8倍から10倍が適していると書いてあったが、自分は視力も悪いので30倍ぐらいまで可能な高いのを購入したが、昨年から探しているが出てこない。二回しか使ってないはずだ。
 のちに、望遠の一眼レフカメラを買ったので双眼鏡の必要性は少なくなったと素人考えをしていたが、とんでもない誤りであった。
 鳥は群れで来るが、そのなかに異なる種が混じっていることが多いので、それを見分けるには、まず双眼鏡で確認してからの方が早い。
 また、先ごろ常願寺川へ行った時に、鳥の群れ(のように見えた)を確認したので、撮影する。私の場合は、逃げられるのでまず、遠目で数枚撮り、少し近づきまた数枚、とだんだん距離を詰めながらの撮影をしている。ところが、自分が撮っていたのは単なる岩であった。
 白い物体が浮いている。動いている。勢い同じ方法で撮影をしたら、ペットボトルであった。
 こんな雑談をしながらの観察会であったが、なんと支部長も類似の経験をされたと聞かせてもらった。
 ツルがいるという連絡をもらった、行きたくてうづうづしていたところ、後から発砲スチロールでしたという連絡があったということ。
 ムクドリの中のコムクドリホシムクドリ、カラ類の昆群飛来、オオハクチョウの中のコハクチョウやガン類、ミヤマガラスの中のコクマルガラスと経験させてもらった。
 やはり、双眼鏡は必須アイテムである。そろそろ、大掃除しようか・・・な!

■時計考
 現役で仕事をしていた時、何かの集まりがありリタイヤされている人が今日は何曜日かと発言された。このとき、自分は、何を受けを狙ってボケたふりをしているのだ、と考えていたが、現役を退いて曜日の感覚が無くなっていることに直面している。
 サンデー毎日という人もいる。週刊誌の名前と掛け合わせているシャレなのかと思っていたが、これが実感として体験している。現役時代は、土、日のどれかを休日で体を休めると決めていたが、区別がなくなるといったい、いつ休めばいいのか、と思っている。いつでも休めるといつも休めないは表裏一体の関係であることに気が付いた。しっかりとした、自己管理が必要である。
 現役時代、腕時計は時刻を確認するのが主目的でったが、今は違う。曜日を確認するのが主目的になっている。