歯科

■歯科
 今日は、家人が早出出勤のため送って行く、その後歯医者へ予約を入れており、あわただしい。
 どうも歯医者は苦手である。もっとも、得意な人は皆無だろうが・・・。
 麻酔を打って痛かったら手を挙げてくださいということであったので、数回「ウッ!」といううめき声と一緒に手を挙げると、「こっちも限界です。治療ができません!」と叱られる。その後、追加で麻酔を打たれる。
 口をゆすいでくださいと言われてコップの水を口に含むとチュッと前に飛び出してしまった。口がすぼまらないのである。この感じは知っている、昨年の顔面神経麻痺になった時とまったく同じである。
 おまけに麻酔というのは、だんだん効いてくるのか治療が終わってから口の片方がダラになってしまった。2時間以上はこのままということだ。
 しかし、これで終わった訳ではなかった、麻酔が切れてくると当然ながら歯の痛みが出てくるではないか。ふんだりけったりである。
 しかし、この失業中に歯を徹底的に治しておきたいので止むをえないであろう。
 毎朝、通常の歯磨き後に縦に持ち替えて上下の磨きを加えた結果、引っ込んでいた歯がきれいになっていた。何回かに一回、口の中が血で真っ赤になる。
 昼から、子供の送迎が加わり、3時間後に迎えに行かなければならないので、スタバに入った。今日の自分の財布からの出費はこの432円である。
 いつものベンティを頼み、夜は108円でお代わりという戦法である。
 店の店員さんから「お待たせしました、本日のコーヒーのベンティサイズです。」と言われて、グランデサイズが出された。
 レシートはベンティになっているのでお代わりは問題ない。このまま、黙って引き取ってもいいし、文句を言ってもいいが、どうするか悩んだ。
 相手は、おそらくアルバイトであろう。今ベンティサイズなどで頼む奴などいないのであろう。
 そこで、明るく「ベンティサイズが変わったのは知らなかったなあ〜」と薄らとぼけたら、申し訳なさそうに一番奥の方からコップを出して入れ直してくれた。
 ベンティでお代わりは家人がプールの後で寄ってくることになっている。
 濃いのでチビチビやろう。

 年が明けてもいいことがある、気がしんねえ。

 今日はカメラを乗せていたが機会がなかったので、過去の写真を載せます。
 ヒヨドリ

■「オレって老人?」(南 伸坊著、みやび出版、2013年)を読む。
 この本は、2年前に借りていたが期限まで読み終われずに返却していた。
アンチエイジングだの、いくつになっても若い気持ちだのって、不自然なことを言ってないで、あるがままの自分の年齢を、正しく自然に、自覚すべきなのだ」
「なんでもかんでも、安く安くといっているくせに、なぜ、あれっぱかりの、単なる水に、100円だの110円だの130円だのの金を払うのか?」
「ヘキサメチレンテトラミン」「ドルゴルスレン・ダグワドルジ」「ヌタリャミリャとハビャリマヌ」「アッパース・キアロスタミ
「バラなら初夏と秋の2回花が咲く〜」
「〜死ぬ前に読む本は、十分に字が大きいものが望ましい。」
「延命治療をするかしないか医師に相談するのにお金がかかる〜」
「長寿がめでたいのは、健康のまま年老いていた時代の話だ。」
「自分には死ぬまでに、こうしたことをしておきたかったとか〜というような立派な事情はとくになかった。」
「死生観をいうのは私の考えるのにアキラメをつけようとする考えなので、そんなに早手回しにアキラメずとも、いずれアキラメは勝手につくと考えている。」