医療費控除

■医療費控除
 天気予報は曇りであるが、晴れ間が出ている。昨日の話で小矢部のアウトレットへ行くと聞いていたので、運転手でもするかと、声を掛けて欲しいと言ってあった。
 朝は6時ごろに起きて準備をして部屋でテレビの音声をゼロにして、クラッシク音楽をパソコンでかけて本を読んででいた。掛かったのは、声ではなく車のエンジンであった。
 晴れているので、久しぶりに歩こうかとも思ったが、2月から確定申告があるので、その準備をすることにした。今年は、退職しているので毎年やっている医療費控除の他に収入でも行わなければならないが、何と言っても医療費控除の書類は時間がかかる。
 パソコンをキャリーバックに入れ図書館へ向かう。この図書館はパソコン持ち込みOKでコンセントも付いている。自宅でやると途中で寝てしまいそうなので、こういう時に便利である。セカンドオフィス感覚で利用している。 
 途中延命水を入れ、2Lのペットボトルを満タンにする。川の上流から一羽の鳥が飛んで遠くに停まった。ハクセキレイではなさそうだ。色が茶色っぽかったのでカワセミでもなさそうだ。
 カメラはザックに入ったままなので、視線を鳥の停まった場所に固定しながら、カメラを準備する。そして、撮る。
 ジョウビタキ

 思わずジョビちゃんと呼んでしまった。もう少し近ければと思ったがこれで良しとしよう。
 ここから図書館は目の前に見える。満員である。そうか、今日は土曜日なのかと社会人用の学習室へ入る。かろうじて1席空いていた。
 座ってもすぐにかからない。まずは、本を読む。それに疲れてからスタートである。
 何枚あるか分からないような領収書の束を、人別日付別に並べてパソコンのスイッチを入れる。
 3人分のを作り終えて2時近くになっていた。時給にすればまったく合わない作業ではあるが、少額でも戻ってくることはありがたい。
 今日は、4m程度しか歩いていないが、こんな日もあってもいい。
 自分の財布からの支出はゼロ円であった。

■「いつもの毎日。」(松浦弥太郎著、KKベストセラーズ、2010年)を読む。
「創造は模倣からはじまる」(ミケランジェロ
「たとえ真冬でも、素肌にシャツをまとう。」
「〜よいものがいかに地味かということ」
「たかがハンカチとはいえ一枚4、5000円くらい〜」
「安いものを探そうという感覚は、あまり持っていない」
「人を幸せにする方法は、まず自分が幸せになること。」
「〜化学物質をいっさい使っていない〜」
「冠婚葬祭、お中元やお歳暮でいただくタオルもあるのですが、すべてバザーなどにまわして、すっきりした心地よさを維持する〜」
「何も準備せず、いつもアドリブが効いてうまくいくなんて、現実にはあり得ない話です。」