銀座

■銀座
 東京、新宿の近くに用事があったので出かけた。午後3時までの予定が昼頃に終わったため、大学に通っている子供に連絡をし、西早稲田の校門前で待ち合わせする。
 どこへ行こうかと考えていると、”銀座”へ行きたいということ。
 昔東京で働いていたころに比べ、地下鉄は新しいものがたくさんできている。新宿から中央線で東京駅へ行きそこから環状線で有楽町というルートが、副都心線で新保町乗り換えで30分ぐらいで着く。都内はSUICAで通しており代金までは記憶してないが、こっちのルートの方が安そうだ。
 

 久しぶりの銀ブラであった。途中、スイーツでもと考え、メニューを見ると、冗談としか思えないような値段がついており、食欲などわかない。コーヒーで700円である。
 しかし、せっかくだからということで、ステーキ専門店に入り、軽く諭吉さんが飛んで行った。
 デザートは別の場所にしようと、上島珈琲店に入る。UCCと関係があるかどうかわからないが、どうでもいいことだ。
 時間つぶしが目的でコーヒーのLを頼んだら、なんとスープカップのような大きなカップに出てきた、水のコップと比較してもらえればいい。

 帰宅後、雨であったが熊野川に行く、カワイアサが近くで撮れた。(図鑑更新)

■「ヘタな経済書より名作に学べ 金と相場」(鍋島高明著、河出書房出版、2004年)を読む。
「足るを知る者は富む」(老子
「朝は早起きして、家業に精出し、夜は遅くまで働き、節約を旨として健康でさえありさえすれば、金持ちは疑いなし」
「人生の知恵13条」(フランクリン)
 節制・・・飽くほど食うなかれ、酔うまで飲むなかれ
 沈黙・・・自他に益なきことを語るなかれ、駄弁を弄するなかれ
 規制・・・物はすべて所を定めておくべし。仕事は時を定めてなすべし。
 決断・・・決心したることを実行すべし。
 節倹・・・自他に益なき金銭を費やすなかれ。
 勤勉・・・時間を空費するなかれ。無用の行いはすべて断つべし。
 (以下、略)
「金を出して後悔を買う愚か者」
「独立独行には借金は禁物である。」
「金さえあれば何かができる、と思ったら大きな間違いで、金があったって何もできない」
「富をしりぞけ、貧を甘受した究極の意地っ張り人生を貫徹した周五郎〜」
「阿呆と金の仲は続かない」
「こまかいお金に気をつければ、大きいお金は自分でめんどうを見る」
「友人からの借金の申し込みについては、これを断固拒絶すべきだ」
「人は金持ちになると愚かになる」