引きこもり

■引きこもり
 いつものように8時に居間へ降りて行くと、家族は出勤後で用意されている朝食をいただく。外はみぞれである。こういう日は出ないに限ると、自室を喫茶店仕様にして読書タイムである。喫茶店仕様とは、YouTubeで朝聞きたいクラッシックをかけ、ドリップコーヒーを準備すればものの10分もあれば開店である。
 午後からは晴れ間も出て来たので、野菜不足を補おうとファミレスへ向かう。平日ランチが650円ほどの幟とサラダ食べ放題が魅力で入ったが、なんとサラダバーは200円アップであった。ドリンクバーなどは頼まないが1,000円近くになってしまい。失敗失敗である。スープがドリンクバーのコーナーにあるので、取らなかったが聞くと最初から付いていますということだ。慣れない場所には行かないことだ。
 明らかに日本人ではない4名が前のテーブルにいた。そのうちの一人は、いわゆる肥満である。転がしたくなるようなデブである。腹周りは2mを越えるのではないかとも思う。例はあまり良くないが、相撲取りも驚くようなデブであった。
 昼食に失敗して帰宅後昼寝をしたり本を読んだり、テレビを見たりと引きこもり生活を満喫した。なかなかいい。
 テレビでは、テレビショッピングをやっており、いつもならチャンネルを変えるところであったが、値段をいう前に自分ならいくらで買うかを考えてその差を見ることにした。その製品の価値としては500円といいたいところだが、まあ、2,000円までなら買ってもいいかなあと思って最後に値段を聞くと、一万円超であった。(アホカッ!)
 もう少し鮮明なら図鑑更新になった写真である。セグロカモメの親子である。

■「還暦シェアハウス」(泉 麻人著、中央公論新社、2015年)を読む。
 面白い内容であった。自分ぐらいの年齢にはぴったしであった。植物、音楽などの著者の博学ぶりには舌を巻いた。