八ケ山

■八ケ山
 ここは、記憶がかなり薄いが、今から55年前ぐらい保育園の遠足で行ったような感じがする。調べてみると呉羽山の一部であった。
 いつもは長岡墓地から呉羽トンネルまで間をコースにしているが、長岡墓地の北側や呉羽トンネルの南側は手つかずの状態であった。八ケ山は長岡墓地の北側にある。
 途中でタラの芽を発見した。今年は食べ過ぎでそのままスルーした。

 昔は、八ケ山遊園地としてにぎわっていたらしいが今はその面影はない。

 実は、今日は野鳥観察のイベントが予定されていたが、天候が悪い予報のため中止になった。代わりに、呉羽山を案内されてあったので、これ幸いとばかりこれに従った。
 コースは、付属中学から民芸村に向かい、五百羅漢から登った。キビタキ狙いであった。オオルリのような鳥は見えたが新緑の中で撮影ならずであった。結局野鳥には恵まれず、長岡墓地の中を通って八ケ山に向かう。ここも遊歩道が整備されており、野鳥も鳴いている。
 いつもは、同じコースで戻ることはなるべくしないが、野鳥に恵まれなかったので再び五百羅漢から下った。
 クロジかと思ったが、やはりアオジであった。全体が写ったので図鑑更新とする。

 カワラヒワであるが、何か太っていてふてぶてしい。オオカワラヒワではないかと載せた。

 蝶は、難しい。アゲハチョウに二度ほどであったが、なかなか止まらない。
 青いシジミチョウもいたが、こっちは、草の深いところに止まるので撮影不可であった。ベニシジミのいい形が撮れた。(図鑑更新)

 今朝の新聞にウグイスが撮れたと喜んでいる人の記事が載っていたが、気持ちは良くわかる。出会いの無い鳥は諦めが付くが、数m先に居ることが確実に分かっているのに撮れない鳥というのはなかなか悔しいものであった。
 累積原稿料に2千円ほど足せば樹木図鑑3冊が買えるところまで来たので、書店に注文した。
 ムラサキツユクサも撮ったが、手持ちの図鑑の掲載されてない。これは、園芸種なのか?