避暑

■避暑 
 昨日の晩というか今朝は3時まで文学賞に応募する小説を校正していた。印刷して右肩に千枚通しでで穴を開け、コヨリで縛って封筒に入れた。毎年応募しているが、一次選考通過が最高である。もっとも、目的はボケ防止である。人間筋肉を使わなければ直ぐに衰えるのと同じで、頭も使わないと直ぐにボケると考えている。表現を考えることはいい練習になる。これで、新聞を見る楽しみが増えた。
 今日も暑いので、原稿を持って郵便局へ行き、そのまま図書館で避暑である。開館時刻の30分後に入ったが混んでいる。夏休みのため、学生が来ているのであった。
 午前中はなんとか本を読んで過ごしたが、午後からも避暑を求めてファミレスのランチを食べる。知人のTさんに紹介してもらった500円以下のランチであった。
 風が強く吹いていたので、日陰では涼しかったけど・・・・。
 昨日の室堂での写真を整理していたら、昆虫の分からない(手持ちの図鑑の載ってない)のがあったので、掲示する。


 さらに、情けない問題が起きていた。ミヤマホツツジを草として整理していたのであった。これは樹である。チングルマも聞くまでは草だと思っていた。高山植物は難しいね。直ぐに訂正した。

■「となりの革命農家」(黒野伸一著、廣済堂出版、2015年)を読む。
「時給が安いくせにこき使われる仕事は、もういい加減ウンザリだった。」
「やる気のある人材は、大体が独立志向である。」
「労働者から搾取するだけ搾取して、後はポイ捨てするのがあんたら都会の人間のやり方なんだろう。」
「すべては自然に流れるまま。抗(あらが)わず観察すべし」
「儲けようと思えばできる。じゃが、金儲けなぞ、無意味だよ。」
「不耕起米麦混播栽培」
「僅かな可能性を求め、日々精進しているだけじゃ。」
「四六時中草むしりをやっとったおかげで、リンゴを握りつぶせるほどの握力になった〜」
「マニュアル化された技術だけでは、寄り添うことは難しい。」