エイジレス養成塾3

■エイジレス養成塾3
 昨日の夜から体調がすぐれない。退職してなくなったモノは、キュウリョウとキュウヨウである。現役時代に楽をしすぎたため、そのつけが回ってきたのかもしれない。知っている人が知れば、ザマ〜見ろだろう!
 今日は休養と考えていたが、5時過ぎに起床し、朝刊に投稿記事が載っていないことを確認して、ざっと目を通す。応募した文学賞の数が出ていた。目標は一次選考通過であるが、狭い門である。
 午後からエイジレス講座があるので、出かけるが調子が悪いので送ってもらう。
 会場にどこかで見た人がいる。N協会のS会長である。
 ぜんち:「こんにちわ」
 S会長:「どっこにでも、顔出しとるのう」
 ぜんち:「会長はこっちが本職でしたか?」
 S会長:「奥さんがよく知っている」
 そうか、家人とS会長は元の職場の同僚であった。たまに、電話もかかってくる。
 今日は特別講義で石井知事が担当される。塾生30名であるが、100人分の座席が用意されている。今回は一般参加も可能であるが、そんなに来るだろうかと思っていたら、開始5分前までその8割近くが埋まった。しかし、どこか不自然である。スーツ姿、ブレザー姿、ワイシャツ姿と一目で動員された人たちということが見え見えである。
 知事の話はパワーポイント70枚を90分で話す内容である。
 1.少子高齢化の進行と社会保障費の増加
 2.医療の確保・充実と健康づくり
 3.地域包括ケアシステムの構築
 4.「とやま未来創生」に向けて
 5.高齢者の知恵と力を社会に
 6.むすび
 日本創成会議の推計によると、このまま人口減少が進むと、氷見市小矢部市南砺市上市町、朝日町が消滅してしまうとでているという。
 まとめれば、適度な運動、食生活の改善で健康づくり、元気でいきいきと地域で活躍、さまざまな分野でリーダー役を・・・・。
 好きな言葉は「一隅を照らす」という。一人ひとりの力は小さいがたくさんの人が行うと明るくなるという意味だそうだ。
 「信無くば立たず」という意味は、孔子と子貢のやり取りで大切なものは何かということで、武器、食料、信頼があり、最初に抜けるのは武器で、次は食料となった。食料がなければ死んでしまうというと、人間はいずれ死ぬといい、最後に残るのが信頼という。
 次回まで宿題が出た。活動プランを書いて来いということである。しかし、これはすでに青写真ができているので、問題なかろう。
 今日は早めに寝よう。明日から5時起きが始まる。

■検定試験
 自分の活動を目に見える形にしてくれるのが、検定試験であると思っている。
 自然系を探すと「生物分類技能検定」が出てきた。内容やレベルは知らないが自然解説員には必要ではなかろうかと思っている。野鳥検定もあったが、終了したという。