研修と講座

■研修と講座
 朝から身体中の筋肉が悲鳴を上げている。今日は9時30分から研修会があり、その後、エイジレス講座の卒業発表がある。いつもは歩いて行くが家人に送ってもらう。
 研修会は有料であったが、たいへんためになった。近くの稲荷公園の樹木に対する室内解説である。講師は、森林ボランティアの森づくり塾でお世話になった樹木医のS先生である。その後、たびたびお会いしている。
 資料が素晴らしい。科学博物館のO先生による植物リストは圧巻であった。さらに驚いたことに、26会員が3名来ていたのである。それぞれ別々にお付き合いがあるようだ。№10、№50、№55とあともう一名声を掛けられたが、どこかでお見掛けした人であったが、名前は出てこなかった。
 研修終了後に、26会会長より26会員向けに樹木に関しての説明会を開いて欲しいと依頼されたのには驚いた。こっちが聞きたいくらいであり、まだ人に説明できる力量は備わっていないが、こういうお誘いは断らないようにしているので、受験終了後に取り組んでみようと考えている。
 午後からはエイジレス講座であるが、例によって県民会館なので美術鑑賞を行う。彫刻作家協会員によるふれあい交流展とK高校の実術・工芸作品展を見て、アンケートも書いてきた。大いに感動したものだ。やはり、芸術は人の魂に訴えかける何かを持っている。
 エジレス講座で自分の企画を発表する。今日で終わりである。終わった後、数名の方が寄って来られ、素晴らしかったと言われ、苦労が報われた気がした。この企画は県のHPに掲載される他市町村にも開示されるので、今後の展開が楽しみである。

 塾長の掘田力さんより終了証を受け取る。評価は、好きなことを生かしていることがいいということであった。また、いろいろな団体とのネットワークをつくり活動したほうがいいという内容であり、心が躍った。
 来年は、学校も終わり静かな定年後を満喫できるかなと考えていたが、来年も多忙な年になりそうである。