同級会

■同級会
 今日は少し忙しい。家人は早出勤務なので送って行く。そして、子供たちが起きるまでは自分の時間がある。晴れたら古洞の森へ行こうとカメラを持って出たが、どうやら無理らしい。空港の近くで用を済ませ、コンタクトレンズを買おうと医者へいったら今日から休みであった。予定が無くなった。
 ちょうど、天気が回復してきそうなので、急ぎ古洞の森へ向かう。少し歩くと車が一台止まった。こんな日にここへ来るとはご熱心な方だなあと振り返ると。何と、kogamoさんではないか。いつもの500mmを携えて向かって来られる。
 そのまま、ご一緒させていただいた。しかし、携帯電話が鳴る。メールがなるで、途中で帰ることになった。
 マヒワ、ミヤマホオジロを狙っていたが、シジュウカラヤマガラヒヨドリしかいなかった。

 昼飯は別々の場所で買う。就活のために自遊館に送るなどで分刻みの動きであった。
 昼頃やっと終えて、そばを買いに行く。学校の同窓でそば職人の方がおられ自宅でそばを打っている。いつもはスーパーのそばであるが、たまには職人が打った手打ちそばを食べてもいいではないか。写真を撮らせてもらう。

 車を家人の職場へ返して自分は夕方から始まる同級会に出る。距離は10kmほどなのでいつもなら歩いて行ける距離だが、なんか疲れがでてしまい、バスで向かう。
 同級会は還暦の年なので毎年10名ほどのところ15名も集まり、大いに盛り上がった。中には、卒業以来初めて会う人が2名もおりお互い驚いていたようだ。
 県外組もおり、8時の新幹線で帰るという状態である。それでも、酒が進むにつれ40年前に話が飛ぶ。
 40名で入学し、女性2名が転校し、5名が亡くなっている。音信不通も何名かいる。
 自分が驚いたことは、自分の病気の話をする者が誰もいないということであった。
 定年後、継続雇用がほとんどであった。自分のあいさつで、毎日遊んで暮らしていますと話すと、拍手喝さいであった。人生の中で70歳くらいまでが元気でいられると思う。それなら、悔いを残さず好きなことをするのも許されよう!