失敗

■失敗
 今日は自分を除く家族はアウトレットへ行くので朝からフリーである。昨日は19時ごろに眠りについて、なんとか21時から始まる笑点特大号を見ようとアラームをセットしていたが、薄らうすらで見てないのと同じ状態であった。
 昨日は呉羽山まで2時間、散策で3時間、自宅まで2時間と7時間の歩きになった。日ごろこれだけの時間を歩くことがないので、夕飯後風呂に入るとほとんどバタンキューの熟睡状態であった。そして、そのまま6時までぐっすりでいい目覚めであった。
 やっと定年後理想としていた時間ができるというので、7時過ぎからドーナツ屋さんへ行ってモーニングを頼んで読書三昧であった。コーヒーは5杯お代わりをしてもらったが、流石に6杯目は断った。一昨日読んでいた本などは、面白くて目からは涙がちょちょ切れ、腹はよじれ、大声で自室で笑い転げていた。今日読んだ本も面白い。
 読み終えて図書館へ行ったら休館であった。実は正月は日ごろあまり本が読めてないので読書三昧の時間を過ごすことにしており、10冊は借りて来ようと計画していた。28日に呉羽山の帰りに寄る計画であった。しかし、オシドリ確認のために松川からいたち川沿いに帰宅したものだから図書館は通らなかった。明日でもいいかと考えていたが、今日から休館であった。しかし、2日、3日は臨時開館するという。
 ということは、3日間だけ辛抱すればいいのだろうが、正月とて特別行くところもやることもないので時間を持て余してしまう。まあ、片付けでもすればいいか。
 とんだ大失敗であった。

■「質問 老いることはいやですか?」(落合恵子著、朝日新聞出版、2016年)を読む。(その2)
「〜最初から白旗をあげる気はない。」
「アドレナリンの大分泌と喉の渇きは比例する。」
「私の中で何かが起きている」
「〜精神は、操作の対象物ではない。生命は、誰かの持ち駒ではない。学問は、戦争の武器ではない。学問は、商売の道具ではない。学問は、権力の下僕ではない〜」
「〜老いというのは借景だったんです。」
「いつかは死ぬと知っている人と、〜自分には来ないと思っている人と。」
「途中の充実」
「〜パソコンを使うようになってから漢字の書き方を忘れた。」
樹木医、という名前だけでなぜか心躍る。」
「一月一日には例年通り〜遺言書も書いた。」
「静かな深い時間だ」
「もう いいだろう? 好きに生きて」
「誰に遠慮がいるものか!」