玉掛け

玉掛
 過去問をやっていて、玉掛けの問題が多く出題されている。心配していたら今日の講義で取り上げてくれた。
玉掛け用ワイヤーロープの安全係数は6以上
・不適格ワイヤロープの基準は素線の10%以上が切れている場合使用禁止
・直径の7%を越えるモノは使用禁止
・キンクしたものは使用禁止
・ストランドへのへこみがあるものは使用禁止
・点検の時期は作業開始前
・特別教育と技能講習と免許の種類と扱い重量
・主な材の比重 石材(2.0〜3.7)、コンクリート(2.4)、土(2.0)、砂(2.0)、砂利(2.0)、木材(0.5〜1.0)
・ワイヤーロープの破断荷重=ワイヤーロープの径(mm)の二乗÷20=破断荷重(t)÷安全係数(6)で求める。
 ロープには端末処理がされており、割り差し方式で実地する。
1.最終的な形である。片方が輪になっており、もう一方がほつれ防止になっている。

 各自に配られた練習用ロープである。

 20cmほどほどいて、先端にビニルテープを巻く。

 最初に止めるが、この方法はワラボッチで使用した石畳み法で行う。

 次に編んでいくが、自分は付いて行けず失敗である。次回も実施するので再度やり直しになる。

 午後からは実技試験の練習であった。3人が休んでいる。一つ一つ冷静に手順を守り無駄な動きをせずに取り組んだ。最後の整地に移ろうとした際、先生より、精度が出ていないので確実に落ちるというお墨付きをいただいた。これで、2回目である。
 やはり、自分はまっすぐだと思うが違っていたり、高低差がないと思っていたがあるといった資質の面が影響しているようだ。このままでは、来週の試験、さ来週の本試験の結果は火を見るより明らかで、意気消沈である。