イタチ川のユリカモメ

■イタチ川のユリカモメ
 昨日はいつの間にか眠っていた。部屋の電灯がこうこうと点いていた。おかげで「小さな旅」を見ることができた。天気予報は午前中は雪で午後から曇りであった。
 いつもの散歩に出かける。カメラは持っていかない。
 イタチ川に白い鳥が飛び跳ねている。コサギだろうかと思いながら橋の上に立ってみていると、ユリカモメであった。この川では初見である。 
 水面から1〜2mを飛んで、水中にドボンと入り、頭を水に入れる動作を繰り返している。餌を採っているのだろうか。何回か挑戦した後、見事クチバシに8cmほどの小魚をくわえている。
 何事もあきらめず挑戦することが大事らしい。それにしても、ユリカモメが潜れないとは初めて知った。確かに足の位置は中央である。
 用事を済ませ帰りもイタチ川沿いを歩く。ジョウビタキのメスが近くに止まった。
 ツグミも目の前を歩いている。日差しも出て来た。カメラを持って出るべきであった。