水鳥観察会

■水鳥観察会
 毎シーズン環水公園で行われている水鳥観察会も今シーズン最後であり、来シーズンは実施しないという。最後は参加しておきたい。しかし、家人早出とバイト先送迎で10時5分前に到着した。駐車場は、出る車待ちの列ができている。エエイ!とその横を抜けるとちょうど出る車がいたのですんなりと入れることができた。

 今日は、会員以外の方が多い。12名と立ちより4名があり盛況であった。
 しかし、鳥は少ない。ミコアイサもおらずトーンが上がらない。そんな中でも結構居た方だ。
 観察小屋の横の樹木に実がなっている。ベテランのナチュラリストさんが、聞いて来られた。グミの仲間らしい。常願寺川のアキグミしか知らない私は、撮影し図鑑と格闘することになった。

 グミの仲間は種類が多い。まず、葉の形から調べると、写真の葉の先が丸い。グミの仲間はほとんどが尖っているので、丸いのを探すとオオナワシログミがちかそうだ。しかし、分布は伊豆半島より西で北陸には自生していない。ここは、公園で移植してあるので可能性もあるが、正確には分からない。(アウト!という声が聞こえてくる。)
 観察の様子である。

 今日の水鳥の主役であったカンムリカイツブリである。夏羽根がタテガミのようにりりしい。

 そして、水鳥以外の主役は、ジョウビタキのメスに進呈することにする。

 自宅に戻り昼食を取る。さて、少し疲れが残っているようなので出かけるのを中止する。向かいの家でタイヤ交換をしているので、こっちもタイヤ交換と洗車をした。
 まったりとした一日であった。

■「倒れるときは前のめり」(有川 浩著、KADOKAWA、2016年)を読む。
「医療は知る者と知らない者とで受けられる恩恵がはっきり分かれる〜」
「心に太陽が照っていなければ創作活動はできません。」
「読書は遊びだ」
「場合によっては悪意より善意のほうが恐ろしいことがあります。」
「本文を疎かにする人間の書く物に説得力などあるわけがない。」
「礼節をわきまえず、巨大なボリュームで聞けと強いる音は、暴力である。」
「資金があればこそ〜権利を確保することができる。」