法事

■法事
 今日は父親の命日である。33回忌を最後に法事はやらないこととした記憶がある。厳密には数えていないが今日は50回忌に当たるかもしれない。そして、母親の法事が重なり、おまけに休日という巡り合わせであった。こんな日は、生涯もうないと思われる。
 午前中お寺さんに来てもらい、妹弟と3人で手を合わせる。そして、3人で墓参りである。お彼岸とあって墓地には大勢の方が来ておられた。この墓地はいつも風が強くなかなかローソクや線香に火がつかないが。今日は、炎がまっすぐになりよく燃えてくれた。これだけでも、いい日であった。
 二人と別れて東部の海岸に車を走らせる。新しい出会いを期待していた。
 まずは、定位置にいるキジである。

 海岸のテトラポットの上を双眼鏡で確認していると変な鳥がいた。図鑑で調べてゴイサギの幼鳥と分かった。(図鑑登録)ゴイサギの親鳥は今の時期は冬羽根でグレーである。こっちも見たが撮影はかなわず。

 シギの仲間もいる。

 ウミウが座っている。いつもは立っているので、こういう状態を見るのは初めてである。

 セグロカモメウミネコが沢山いたが、白っぽい個体を発見した。シロカモメかと思ったがシッポにストライプが見える。幼鳥かと思たったが、クチバシに赤部分がある。図鑑を見ていると、アメリセグロカモメのようだ。(図鑑登録)

 釣りをしている人も多かったが、直ぐ近くに大きな魚の群れがいる。

 ミサゴも飛んでおり、魚とりの瞬間を待っていたが、遠くへ行ってしまった。