日本晴

■日本晴
 気持ちのいい天気である。今日は、家人が遅出なので14時以降に車が使える。午前中は暖かい日差しを浴びながら約4kmほど散歩する。久しぶりで花水木通りを通る。小学生が校庭で授業をしていた。そうか、今日は平日であったと認識する。
 午後からは、チェックポイントを確認しにいったが、シャッターを切るチャンスが2回あったにもかかわらず、ファインダーで覗いて探している間に飛び立ってしまった。惜しいことをした。
 田んぼの中から群れが飛び立って近くの木に止まった。100%スズメを疑わなかったが、念のために撮ったらイカルであった。適当に撮ったのでボケボケである。もう少し、真剣に撮れば良かったと悔やむ。

 夕方近く帰宅し、フキノトウのてんぷらを作る。おそらく、自分しか食べないであろうが、テーブルの真ん中に置いておく。

■「患者必読」(新見正則著、朝日新聞出版、2014年)を読む。(その1)
「そしてなによりリラックスして生きよう。それが長生きの一番大切な秘訣かもしれません。」
「高齢者はいずれ近いうちに死ぬものだ。」
「胃腸の弱りも、人生の終わりのサインです。昔は食べられなくなったときが、死ぬときでした。」
「枯れるように亡くなるほうが痛みもなく大往生だと思います。」
「医療は、“壮大な人体実験”である」
「死の迎え方は文化です。そして、それぞれの生き方なのです。」
「〜生活習慣病においても、血圧を下げ、コレステロール値と血糖値を下げることが、本当に長期的に意味があるかは不明なのです。」
「〜あらかじめ計画された細胞死のことをアポトーシスといいます。」
「たばこをやめた方がいいですか?」「〜自分の人生だから好きなことをしたい、〜無理にやめることはない〜雪山登山と同じことです。」
「むしろ自分の治癒力で治せばがんが消失して、自分の治癒力が弱ければ、がんに負ける。」
「〜自分がつきあう病気、治療、薬の歴史や、それがどういうものなのかという知識は、きっとあなたを賢い患者にしてくれるでしょう。」
「〜糖尿病の内服薬の欠点のひとつに、やせにくくなるという作用がある〜」
「私は基本的にコレステロール値は気にしていません。少なくとも内服薬で数値を正常化することの意味に疑問をもっています。」