ナチュラリスト協会総会・研修会

ナチュラリスト協会総会・研修会
 今日はいろいろと立て込んでいる。4件の日程がある。午前中は富山県自然保護課主催でナチュラリスト業務打ち合わせ会がある。
 これまで、外出する場合は、開始2時間前に近くのファーストフードで朝錬をやることが日課になっている。今日は、駅中のパン屋さんになった。集中できたね。
 業務打ち合わせ会とは、今年度のナチュラリスト活動の変更点や旅費などの説明である。まあ、担当地域以外の話には興味が出てこない。
 まだ、決まっていない日が多いことに驚く。ボランティアといっても個人の負担が多そうなところは決まらないのだろう。と、自分もあまり偉そうなことは言えない。
 続いて、研修会である。「弥陀ヶ原火山の最近1万年間の噴火履歴と現在の活動状況」と題して、富山大学の先生が講演された。人工衛星を使ったGPS調査で毎年、2cmほど隆起しているという。ハイシーズンで噴火が起これば、御嶽山の被害の大きさでは済まない。

 昼頃終えたが、14時から葬儀屋さんが来ることになっているので、直ぐに自宅に向かう。今日は暑かった。帰りは、松川経由いたち川で帰ることにした。
 帰りしな、同期のKさんが「フォレストリーダー養成講座」の受講を熱心に勧められたので、受講することで検討している。
 花筏にしては少し少ないが、この時期の風物詩であろう。

 ここで、大いに驚いたことが起きた。地元に生まれて半世紀以上であるが、松川は神通川の方に流れていると信じて疑わなかった。つまり、西側である。しかし、桜の花は東へ流れている。そして、いたち川と合流し次いで赤江川と合流し、大きくカーブして環水公園の運河までつながっている。ということを、初めて知った。
 川の脇は花ジュータンである。つい口ずさむ。「♪🎶花びらが散ったあとの 桜がとても冷たくされるように〜」

 そして、ジョウビタキのメスが渡っている。止まったところをゆっくり撮る。

 葬儀屋さんは清算に来られた。祭壇の花立、ローソク立て、鐘など全て使い捨てと聞いてびっくりである。真鍮上にバフニッケルクロムめっきが施されて接点も分かりにくいのでいい製品である。欲しければ置いて行きますよということであったが、ちょっと扱いに困ると思い引き取ってもらった。当然料金に入っていたはずである。
 それが終わるや否や、妹弟がやって来て、手続きの終了と書類の返却などになる。
 そして、最後に選挙である。静かに考え事をしながら町を歩いている時に、無神経とも思える連呼で頭に来ていたし、郵便受けにゴミを入れて廃棄する労力を強いられたことにも頭に来ていたし、俳句でも書いてやろうと思っていたが、疲れていたためかいい句が浮かばず、つい頼まれていた候補者の名前を書いてしまった。しまった!
 夕飯後にデザートが出た。なんと、リンゴが丸ごとパイに包まれているモノである。こんな贅沢なものは全部食べられないので四分の1を食べた。リンゴがしっかりしており、久しぶりに贅沢を味わったようだ。