小雨

■小雨
 今日は家人が遅出のため、自家用車は14時以降となる。久しぶりにチェックポイントへ向かう。
 アオジかと思ったが、顔つきと羽根の色が違うようなので、マヒワかも?

 ミサゴが飛んで来て、ホバリングしていたので虫などを獲ったのかもしれない。

 夕方になったが、夏鳥が来てないか確認に向かったが、山頂で工事をしており、これでは来ないなあと諦め、小雨がぱらついたので帰路に着いた。
 その途中で啼いていない鳥が止まったが、暗くなっており識別できない。ムシクイの一種か、ヒタキ類のメスなのだろう。

■「抜け参り薬草旅」(出久根達郎著、河出書房新社、2008年)を読む。
「人の喜捨を当てにして、旅をするなんて、それで何の為になるというのだ。」
「溝蕎麦(みぞそば)といいます。〜煎じて飲むと、体の節々の痛みを和らげるんです。」
「道楽にどっぷり漬かった人間は、こと道楽においては善悪をわきまえなくなる。」
「道楽の行きつくところは薬だ。」
「〜ハコベラの葉が歯痛に効くのは、本当だ。」
「〜下痢止めの験の証拠(げんのしょうこ)や、鎮痛に用いる大葛藤(おおつづらふじ)の茎、胃病に効く延齢草(えんれいそう)の根〜」
「わしには野や山が家だからな。」
「雨が近いらしい。杉は敏感に察知する樹である。」
「竹の葉は中風、酒毒に効がある。竹の油は、痰取り、熱さまし。竹の皮、青竹の表皮を剥がして、内側の白いところを薄く削ったもの、竹茹(ちくじょ)といって、鼻血止め、痔に効く。〜青竹の節に溜まった水〜不良長寿の薬だ」