今年の漢字

今年の漢字
 昨日、テレビを眺めていたら今年の漢字の生中継をやっていた。「北」という漢字であった。なるほどね。それにちなんで自分の今年の漢字を考えて見た。直ぐに出てこない!今年の初めから今までを思い描いて「落」だろうなあ。
 今日も大雪である。家人が一番目を送ってそのまま職場へ行くと考えていた。しかし、家人が戻って来た。その場合、自分が送らなければならないので急ぎ身支度をすると遅出という。それなら、午前中は車を使ってコーヒーショップに向かう。
 除雪車が出ていた。

 自宅の暖房費の節約とセカンドオフィス代わりである。
 昼は減量のため軽く済ませる。ハクサイの漬物を出して食べたが、原価100円ならこんなもんだろうと満足である。続いて、かぶらにしようか、ダイコンにしようか迷っている。確かに、今年は大かぶらがスーパーや八百屋に置いてない。地場物屋にはあったが、小さい。

 さて、どうするかと暇を持て余した。少し腹筋運動をするが、このままでは拙い。
 ジムへ行こうと立ち上がったがどうも気が進まない。3kmほど歩く運動で500円は高い。やはり自分には外を歩く運動が向いているのかと思う。外はひどい雪であるが、傘を差して歩いた。中央通りと総曲輪通りのアーケードを何回か往復するつもりでいたが、一生懸命歩いたのでアーケードに着いた頃には汗ばんでいた。そこで、紀伊国屋書店へ行って本を眺めて来た。今日はお金を持って行かなかったので本屋へいっても大丈夫である。お金があるとつい、つい1万円ほど買ってしまう。今日も手に取った本が何冊かあった。
 帰りも一生懸命に歩くとアンダーウエアが汗でくっついている。ゆっくりと湯船に浸かり、ぐっすり眠ればいいだろう。

■「100年働く仕事の哲学」(長沼 博之著、ソシム、2017年)を読む。(その2)
「過去の延長にはない未来の情報」
「退職なき人生100年社会のキャリアを見つめる上でより深く考えるべきことは、人間はいつ人生最後の日を迎えるかは分からないということだ。」
「そして今、人の心は乾いている。その乾きは、人の生存まで脅かす。」
「70歳までの絵など、どれも取るに足りない。73歳で、生き物の骨格や草木の形をいくらか悟った。80歳になったらさらに上達するだろう。90歳で奥義を極め、100歳で神業の域に至る。110歳の頃には、一点一画まで生きているような絵になるだろう。」(葛飾北斎
「世には卑しい職業はなく、ただ卑しい人があるのみである」(エイブラハム・リンカーン
「自伐型林業とは、所有と経営と施業を一緒にやり、初期投資300万円から500万円ほどで行える林業のこと。」
「幸福とは〜生命力が環境よりも上回って、幸せを感じられる。一方、環境の方が、主体者の生命力を上回っている場合、不幸せを感じる。」
「悪人ほど良く眠る」
「遺言は嘘を書いている」
「どんなに志を持って謙虚に振る舞おうとする人でも、3年間、先生と呼ばれゴマをすられ続けると、ほとんどの人が陥落していく」
「涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味は分からない」(ゲーテ