無題

■無題
 今日は、若い女性の方から里山登山に誘われていたが、お孫さんが結婚の挨拶に訪問されるという理由で、昨晩LINEで中止の連絡を受けていた。
 そのため遅くまで寝ている。しかし、これは登山が中止になっただけではなかった。昨日の温泉の効果であろうか、全身が気だるい。
 8時になったので、薬を飲むために朝食を作って食べる。さて、どうしようか?
 朝方降っていた雨も止んで日射しが出たかと思うと、直ぐに曇り雨が降るという天気を繰り返している。
 そこで、資源ゴミを出し、うさぎの餌を買い、その足でコーヒーショップへ向かう。店に入ってからマイカップを忘れたことに気が付いた。30円引きは諦めである。注文したのは、アイスティーのショートサイズである。もちろん、常温覚悟で氷抜きにした。

 ところが、予想に反して量的に満足であるし、ある程度冷えていたのでホクホクであった。この店では、マイカップを使わない方が多そうだ。ちなみに、ここの紅茶は濃くていい。まあ、カフェイン摂取の危険性は残るのだが・・・・。
 ここの店は書店が併設されている。というか、書店にコーヒーショップが併設されている方が自然であるが・・・。特に買う本もないが、昔の癖で見て回る。
 なんと前の職場のH顧問に出会う。10分ほど話をした。変わらないねえと嬉しいことを言ってくれた。近況も聞かれたので、昨年から造園の仕事を始めましたというと、危険な作業なので気を付けて欲しいとのこと。しかし、80歳を過ぎても学び続けようとされている姿勢には頭が下がる。
 街路樹のハナミズキに花が咲き出した。

 寒い日になった。ウインドブレーカーに替えたが、また冬用の上着を着なければならないかもしれない。

■「青春は燃えるゴミではありません」(村上しい子著、講談社、2017年)を読む。
「言葉の万華鏡〜」
「悪げのない善意ほどたちの悪いものはない」
「人生は貸し借り。」
「夢は叶う。夢は人を成長させる。けれど、せっかく夢を持ったとたんに、つぶされる。」
「お金がないと、心までもが貧しくなってしまう。」
「そして行くあてもなくお金もない。」
「わしは自分の人生から、色がなくなったことを認めたくないんだ。」
「絶望したくないからさ。事実を認めたくないからだ。」
「ずっと逃げる道具でしかなかった〜」
「私には人生を前に進める責任がある。」