コーヒーショップ

■コーヒーショップ
 今日も予定はない。家人が休みで一番目も休みである。雨なので本を読むために外出すると図書館の本が濡れてしまう。午前中11時までだけ車が空いているということで、8時に出かける。
 出先は、コーヒーショップである。これには理由があった。古くから学生の街だった訳ではなく、数々の青春を知っていたわけでもなく、まして、本を読んで涙することもない。数日前にスマホにメールが届いていた。その内容は、指定された日に11時59分までに入りスマホのクーポンを見せると一杯が無料になるという。
 昔は、ベンティサイズでお代わりをしていたが、そのころの影響なのか今頃になって不自由な生活を強いられている。
 店でデカフェを頼んだら、なんと対象外製品であった。そこで、紅茶のショートにしたが、店員さんの話ではショートサイズもトールサイズも同じ値段というので、マイカップを出したらトールサイズのお湯が溢れてしまったので、店のカップにしたらカップ値引きを受けられなかった。

 そして、直ぐにセカンドオフィス、ではなくサテライト書斎に変身である。

■「アジサイはなぜ葉にアルミ毒をためるのか」(渡辺一夫著、築地書館、2017年)を読む。(その3)
「ズミ・・・葉に切れ込みが入って3〜5裂するものと入らないものがある。」
ウラジロガシ・・・葉の裏が白いのは、葉の裏側にコーテッングされた蝋物質のため〜ライターであぶると蝋が溶けて白みが消える。」
「カナメモチ・・・葉が赤くなる理由は諸説あるが、若葉を紫外線から守るため、あるいは動物の食害を防ぐため、などと考えられている。」
「レッドロビンは〜カナメモチとオオカナメモチの交雑種のひとつであり、〜どちらの親よりも若葉の赤みが鮮やかになり〜」
「ある調査では、カラスの食糧の六割はハゼノキの実であった。」
「ハゼノキ・・・葉、長さ20〜30cmの複葉で、小葉は全縁、葉裏は白っぽい、樹皮は灰白色で縦に割れ目が入る。」
「虫こぶ・・・アブラムシの口には、ストローのような口針がついていて、これを植物の茎に差し込んで汁液(師管液)を吸っている。〜唾液が注入されることによって、イスノキの細胞は刺激され、異常に増殖し、肥大化していく。」
「虫こぶの内部は空洞で〜」
「〜アブラムシは、オスを必要とせずメスだけで繁殖できる〜」
「モチノキ・・・〜小鳥を捕獲するために、この木の樹皮をはがし水にひたして、粘りのある鳥もちをつくったのである。」
「カワウ・・・集団で棲みついた木に大量の糞を落とすため、〜木が枯れてしまう。」
御柱には、ウラジロモミが使われる。」
「〜神武寺ホルトノキは〜なんじゃもんじゃと呼ばれていた。」
「ファイトプラズマは最近になってその正体がわかってきた生物である。1000種類以上の植物に寄生する細菌〜」