■初心者のためのバードウォッチング
今日は加入している鳥の会のイベントである。そして、自分は担当を割り当てられていた。思えば、数年前にこのイベントに参加して加入したことなど思い出す。
神通川右岸荻浦橋下流域は、国土交通省の予定ではすべての植物を伐採することであった。しかし、当会の支部長が掛け合って辞めさせ、今は鳥獣保護地域に指定されている。
今日は車が使えないので、ポートラムで最寄りの駅まで行、徒歩で集合した。心配されていた雨はなく、曇りで幾分肌寒い感じがする。
30分前に集合したら、同じく担当のコガモさんが既に到着されている。その時にケリの群れが上空を通過した。
樹木の間に白いものはまっすぐに立っている。アオサギであった。
カッコウの声が近い。遠かったが枝に止まってくれた。今回の主役になった。
荻浦橋と言えば、ギョギョシーのオオヨシキリを忘れるわけにはいかない。昨年よりも少ないように感じたのは私だけだろうか。
ミサゴが魚を掴んで上空を旋回する。カラスもいたので争った後だろうか、羽がバタバタであった。
今日確認できた野鳥は、アオサギ、カルガモ、キジ、カッコウ、オオヨシキリ、ツバメ、ヒヨドリ、キジバト、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ミサゴ、トビ、ウミネコ、モズ、ホオジロ、ケリ、シジュウカラ、イワツバメ、エナガの22種類、参加者は、初めての方2名を含む13名であった。