丘陵地散策

■丘陵地散策
 昨日、急な連絡が入り今日明日と拘束時間が出来てしまった。これに、登録手続きも加わり午前中がつぶれてしまった。雨模様ではあったが、近くの丘陵地へ向かう。
 冬鳥でも来ていればラッキーという思いであった。しかしながら、聞こえてくる野鳥はヒヨドリのみであった。

 目を引いたのがヒヨドリの止まっている樹木である。今の時期、こういう実だけになっているのは、イイギリであろうが、あてずっぽうではいけないので少し登り、落ち葉を確認し、樹皮も確認する。やはりイイギリであった。

 野鳥観察のスポットでこれだけ残っているというのは、この実は不味いのかと思うが野鳥との関係については少し調べなければならない。


■「街と山あいだ」(若菜晃子著、アノニマ・スタジオ、2017年)を読む。
「本当に山が好きな人は、山をやめない人が多い。」
「こちらは山でさえあればいいから気にならない」
「〜まず最初に道具を揃える人は長続きしない〜」
「〜ひとつひとつの山にひとつひとつの思い出がある。」
「人は自分のとって大切な言葉は決して忘れないものだ。」
「人生の中で日常的に山があるのは、本当に幸いなことだと思う。」
「山の人はそれほどよく山で亡くなる。」
「人生はやはりすばらしい。人生に山があってよかった。」