ミニ門松作り

■ミニ門松作り
 今日は早朝からフォレストリーダーの業務である。早いもので今年最後の業務である。準備が大変だったミニ門松作りである。
 まずは恒例の出前講座である。森林の働きの講義であった。

 3班に分かれ、それぞれ藁編のできる人と結びが出来る人を配置された。自分は3班担当であった。
 続いて門松作りであるが、3回に分けて行われた。
 最初は、藁編である。自分は造園学校時代にも経験あるが、藁編で大変なのはすぐることである。藁の芯しか使わないからである。

 藁は全てすぐってあったので、すぐ着手できる。土台に藁を巻いて縄で締めるが、縛れない人があまりにも多く、あちこちから声がかかりこの段階で汗びっしょりになった。

 二回目は、竹材が配布された。

 前に華道の先生が製作された見本が置いてある。

 かなり盛り上がって来たが、私は縄の次はシュロ縄の縛りと飛んで回っていた。


 3回目は、ハボタン、センリョウ、マツなどが配布され生け花の要領で仕上げる。

 だいぶ出来上がって来た。

 玄関に大きな門松があった。これも華道の先生製作という。

 最後の記念撮影で終わりである。

 反省会では、フォレストリーダーとしても初めてで指導ができないので事前研修の要望が出された。
 そして、参加したフォレストリーダーにも一式配布された。来年のために、自分で作って勉強してくださいという意味である。藁はすぐってないので、まずはこれから始めなければならない。
 いいことを聞いた。竹3本の節と節を合わせてはいけないという、「不幸せ」につながるとのこと。そして、展示はクリスマス以降でも可であるが、31日に出すのは縁起が悪いとのことであった。
 終了後、有志で中華料理屋さんで昼食を食べ有意義な雑談の機会を得た。