■吉峰山
今日は夕方から小学校と打ち合わせが予定されている。そして、この時に「森の教本」を渡すことになっている。なにせ100部なのでギリギリあるが次回のために林業カレッジへ取りに行かなければならない。これでもガソリン代がかかるが、請求はできないので山登りと温泉と組み合わせることにした。
温泉に車を止めて、源泉側から歩くが、いつもはスノーシュートレッキングできているところであるが、今年は舗装が出ている。雪もない。
林道沿いには、ミヤマフユイチゴが成っている。
頂上に近づくにつれて、林道にも積雪が出て来た。
登頂である。
下山後は、温泉に入る。露天風呂では、後頭部とかがとだけを付けて、空中浮揚を味わった。時間無制限であったが、流石にそんな長い間も居られない。
そろそろ、昼食である。こんな寒い日はやはり熱いラーメンだろう。旨いラーメンが食べたかったのでスーパーへ行って食材を買う。肉、野菜は半分にした。行列ができる店の生ラーメンを買う。ニンニクも2欠け入れたので、食べ終わると、どっと汗がでる。
身体を冷やす意味もあり、包丁を研ぐ。家人から感謝された。
小学校と打ち合わせ後、家人を迎えに行く。公園に梅が咲いていた。
■「迷いながら生きていく」(五木寛之著、PHP、2019年)を読む。
「幸せとは、その人も“こころ”の中にあります。」
「白秋期は、人生の収穫の季節」
「そもそも私たちは、明日があるという仮定の中で生きているにすぎません。」
「“地図のない明日”は、不安だけでなく自由と可能性もある明日です。」
「人生百年時代というのは、“死を思う”時期が、おしなべて長くなった時代です。」
「~目的を探して変化し続けるのが人生なのかもしれない~」
「他人に自慢することもない。肩書もない。何物でもない、ただの自分。」
「生きるということはすなわち“苦”である。」
「朝(あした)には紅顔ありて、夕べには白骨となる身なり」
「自逝(じせい)―――大いなる流れの中で、去る時を自分で決めること。」
「思うままに生き、しみじみと死ぬ」
「ひとりで生きて、ひとりで死んでいく」
「人間の世界観をつくるものは、知識だけではない~」
「“精神の自立”とは、自分なりの“死生観”を持つということです。」
「人間とは、必ず変化するものです。」
「~七十代は、黄金時代です。」
「嫌われる勇気」
「死は前よりも来らず、かねて後に迫れり」
「なるようにしかならない。しかし、自ずとなるべきようになるだろう~」