■会議
今日は朝からフォレストリーダーの会議がある。場所は、吉峰の林業カレッジである。そのため、歩数を稼げないと考えて、7時前から近所を歩く。今日は冷たさが違う。氷の厚さが厚く、硬い。後からのニュースで-5℃ということであった。その後、朝食であったが、昨日は眠気が先行して炊飯を忘れてしまった。頭の片隅にまだあると考えていた。炊飯は自分の役目である。そのため、朝はパン食になってしまった。
家人を送ってから林業カレッジに向かう。ここは、吉峰山にあるので、開始時刻まで散策する。
積雪は30cmほどで長靴で十分歩けた。パウダースノーの感触はいいねえ。小一時間ほど散策して会議に臨む。
昼過ぎに会議が終わり、一緒に昼食を摂る。寒いとラーメンが食べたくなるので案内してもらった。
この味噌ラーメンは、最近にないくらい旨かった。やはり、スープが命である。一滴残らず飲み干してしまった。
ここで別れて帰宅する。時間が中途半端である。歩数は全然足りていないので、家人を迎えに行く時刻を早めて公園で歩くことにした。
ここで、なんとか規定数に達した。歩いていると毎日倒れるように眠ってしまう。そうして、眠りも深い。そうなると、ファンヒーターが切れるのに気づかず風邪をひくという流れにある。
先日実施した小学校から報告書が届いた。やはり、自分の講義に対する文章での評価文字数は少なかった。難しすぎたのだろうかと考えている。どんなものでも、分かるというところまで説明すると難しい説明にせざるをえない。なぜ、リンゴは落ちるか、と問われて、小学生に説明できる人がどれほどいるだろうかとも思った。正月返上で頑張って作ったので、幾分がっかりしている。
それでも、自分の講義の写真も報告書に添付してもらったので、そこまでまずくはないのかも・・・・。
■「人類最年長」(島田雅彦著、文藝春秋、2019年)を読む。
「どのようにしてこの世を去るか、年寄りならば、誰もが頭を悩ませる。」
「私の目が追いかけていたのは時の流れだった。」
「早く咲く花は早く枯れるが、遅咲きの花は大きく長く咲く。」
「~病院に行くと、早死にする。」
「近々、迎えが来ることを知っていたかのような死に方ではあった。」
「この世に自分の出る幕はもうない。さらば。」
「恩は五年で忘れるが、恨みは五十年、百年経っても消えない。」
「~薬草とキノコを中心とした食生活を長年にわたり~」
「心を穏やかに保ち、亀のように動き、木のように息をし、貝のように眠る。」
「長生きすることに何の意味があるのか~」
「最も重要なのは呼吸法である。心を平静に保ち、呼吸数をぎりぎりまで減らす~」
「~蓄えが尽きた時は死ぬ時と覚悟しなければならなかった。」
「深酒と美食が祟り、脂肪肝にもなっている~」
「もうすぐ死ぬ年寄りがはじめ、無責任なオヤジが命令し、未来ある若者が死ぬのが戦争だ。」
「今を楽しめ、あとは野となれ、山となれ~」
「人生とは記憶の蓄積のことにほかならない。」