ナニ

■ナニ

 今日は1日である。毎月の定例予定がある。コーヒーショップへのチャージである。1日にチャージすると5%のポイントが付く。万札しかなかった。お釣りもでるが今後の生活パターンを考えると頻度が増えそうなのでそれでチャージする。そして、少し豪華なモーニングを食べる。レシートを見るとセット割引になっていなかった。参ったね。

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 今日もいい天気であった。途中、沈丁花の匂いがした。ちょっと見たが分からず。戻って探したら、歩道橋の下に植えてあった。

 昨日のLINEでティシュペーパーとトイレットペーパーが無くなっていると入った。そろそろ買いに行くかと思っていると、テレビで偉い方が、国内生産なので在庫は十分あると説明されていた。じゃ、大丈夫だろうと、帰路ドラッグストアに入って見ると、棚は空である。おまけに、入荷予定は未定で問い合わせには応じられないと張り紙がしてある。昔のオイルショックさながらの消費者行動である。当然ながらマスクもない。幾分気落ちして食材だけ買って帰る。

 帰省している三番目が冷蔵庫の中の黒うどんを見つけ食べたいと言っていたので、前回失敗したいなり揚げを作ることにした。そこで、自分の昼食は14円の蕎麦になった。これでは寂しいので、ギョウザも付けた。

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 今回のいなり揚げは、まあ成功だろう。ワンダラーも掛かっていないが、これでちょうどである。

 頭の中にはトイレットペーパーの品切れが離れない。昔の汲み取り式のトイレ、いわゆるボットントイレならば、新聞紙などの代用品が可能であるが、今は水洗なので、新聞紙は論外で、ティッシュペーパーやキッチンペーパーもダメだろう。詰まってしまってはまた修理に大金が出て行ってしまう。そこで考えた、昔はどうだったのだろうと。そうして、見たことはないが、竹へらでナニのナニをナニしていたことを思い出した。さっそく、竹を割って、削った。ナニが傷つかないように、何度も指でなぞりスベスベにした。

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 出来れば使う機会がないことを願っている。

■「46番目の密室[別冊]」(有栖川有栖著、講談社、2019年)を読む。

「薪が不経済ということで」