■早月尾根(松尾平+200m)
今日は休みである。県外の山には行けないので、地元の山でトレーニングしようという企画がくさのさんからもたらされた。コースは早月尾根である。ここを、出来るだけ登るというトレーニングである。以前は、標高1000mの松尾平まで行ったが、今日はその先どこまで行けるかが課題である。一応、1500mのピークをゴールに設定する。
登山口へ行く林道でイノシシの子供(ウリボウ)が前を走っているのを見かけたが、撮影ならず。
馬場島に到着したが、駐車場がない。こんなところにもと思う場所にも駐車している。そこで、小糸谷方面の路肩に駐車した。ナンバープレートを確認すると県外ナンバーも多かったね。
剣岳の登山口である。
ここは勝手知ったる道なので最初は急登だと分かっており、直ぐになだらかになる。
問題は雨である。予報では降らないことになっていた。山の天気でも「A」で登山適日になっている。最初は雨具は着ないで行こうとしたが、雨脚が強く着用した。
途中で脱いだ。しかし、直ぐに降って来たので着用する。
まずは、最初のポイントの松尾平である。ここはベンチがある。
到着である。ここまでのコースタイムは1時間である。そして、自分の時間も1時間でコースタイム通りに歩けていることが分かった。
目の前には大窓が見える。剣岳の頂上は雲に隠れた。
くさのさんは、先週クズバ山へ登頂されており、それから比べれば天国のような道だと教えていただいた。余裕で、植物の撮影もされていた。
大きな杉の木は撮っておきたい。
自分の頭上の枝が折れそうである。自分はまったく余裕はなく気が付かなかった。
これで大きさが分かろうというものである。
ヤマブドウのツルがあるが、実が成っていない。これは、オオカメノキである。
私は途中、へばる前にアミノバイタルを服用する。
この間を通るルートになっている。軽快なくさのさんである。
自分も通るところである。
だんだんと傾斜がきつくなっている。これは、1500mまでは無理と判断した。しかし、何処まで登ったかは残して置きたい。この山は標高で200m単位で標識があると思い出し、次の1200mまで歯を食いしばって登った。
不本意ながら、集合写真である。
ここから下山しても昼を回ると予想する。来るときには撮らなかったが、途中沼のような場所が何箇所かあり、木の輪切りが飛び石のように配列されていた。
慎重にわたる。滑った跡もあった。
松尾平に到着である。ここで大休憩である。
いや~、疲れたね。くさのさんは汗も出てないような感じであった。
下山である。
下山後、「喫茶くさの」開店である。今日は、引き立てのコーヒーをネルドリップでいただく。
くつろぎのひと時である。
旨かったね。熱いコーヒーもいいねえ。
近くに、大きなトチノキがあったので行って見ると、栃の実が落ちていた。
登山後は温泉である。いいお湯であった。
そうして、少し遅いがランチである。昭和の喫茶がいい。
この小鉢にはびっくりした。味もまあまあでまた来たくなるような店であった。
なんと食後にコーヒーも付いている。器はジバンジーであった。
帰宅後、足が痙攣した。こうなると、1200mで辞めておいて良かったと言えよう。早月小屋までは2200mである。すれ違った全員がここをめざして登っていった。