高坪山

■高坪山

 高坪山はリベンジであった。前はいつ挑戦したかを「トレッキングと街歩き」のページで確認すると、2016年6月8日となっていた。確か、この時は地図も持参していたはずであるが、間違ってしまい敗退であった。

  勝手知ったる登山口から登る。平スキー場からも登れるようで、途中で登山と思われる方を見かけた。 

f:id:zen_chi:20201129183302j:plain

  ここは、最初の10分ほどは泥の急登である。しかし、それを過ぎるとなだらかになる。

f:id:zen_chi:20201129183314j:plain

 くさのさんがナメコを見つけたようだ。

f:id:zen_chi:20201129183325j:plain

 少し藪に入るとまたあったという声がこだまする。自分も懸命に探したがダメであった。先に歩いているのは自分であるが、後ろからあった!と聞こえると情けなさがこみあげて来る。

f:id:zen_chi:20201129183339j:plain

 なだらから道を進む。

f:id:zen_chi:20201129183241j:plain

 心の中では、もうすぐ分岐点ということを思っている。

f:id:zen_chi:20201129183155j:plain

 林道との分岐点である。ここから1時間以上の林道歩きである。これは、精神的にきついが、今回は二人なのできつさが緩和された。

f:id:zen_chi:20201129183353j:plain

 ここが、前回自分が間違って登ってしまった場所である。くさのさんは、ここならやむを得ないということを聞けて少し安心した。

f:id:zen_chi:20201129183405j:plain

 林道を進むと、手入れがされていない道に出る。構わず進む。

f:id:zen_chi:20201129183429j:plain

 積雪は少し増えたようだ。林道の横には、ヒメヤシャブシが沢山成っていた。

f:id:zen_chi:20201129183130j:plain

 眺望のいいところで、目的の高坪山を撮る。なるほど、お結び形である。

f:id:zen_chi:20201129183443j:plain

 積雪に加えてススキが倒れており、歩きにくくなっている。

f:id:zen_chi:20201129183142j:plain

 構わず進む。

f:id:zen_chi:20201129183455j:plain

 やっと登山口に到着である。ここから30分ほどであろうか。

f:id:zen_chi:20201129183510j:plain

 急登に次ぐ急登で直登である。積雪もあるが、落葉で滑って歩きにくい。

f:id:zen_chi:20201129183523j:plain

 それでも傾斜の急な場所には階段が作られていた。しかし、落葉で階段の境目が見にくくなってしまい。速度は遅くなる。

f:id:zen_chi:20201129183212j:plain

 ここから、くさのさんに先へ行ってもらう。もう雪山といっても通る状態である。であるにもかかわらず、手袋もせず、なんと半そでである。驚き!

f:id:zen_chi:20201129183537j:plain

 登頂である。標識は雪に埋もれて見えなかった。もう少し先へ行くと三角点があったが、そこには、山頂は戻ることと書かれていた。ここが頂上である。

f:id:zen_chi:20201129183554j:plain

 眺望は乏しいが、一応一枚は撮っておこう。

f:id:zen_chi:20201129183610j:plain

 下山はさらに難儀する。滑らないように慎重に下る。

f:id:zen_chi:20201129183226j:plain

 林道まで降りた。陽射しが出て来て、青空がまぶしい。

f:id:zen_chi:20201129183621j:plain

 この後、林道伝いに戻る。少し長かったが、汗は完全に乾いてしまった。歩数は2万5千歩ほどになった。

f:id:zen_chi:20201129183103j:plain

 だいたいコースタイム通りであった。