■城ケ平山
天気予報は降水量1mmになっているが、外は本降りの雨になっている。傘を差してくさのさんとの待ち合わせ場所に向かう。
合流後、何処へ行こうかと相談するが、なかなか決まらない。そうこうしている内に小降りになったので、傘を差せても登れる山にしようとなり、城ケ平山にした。
長い間来ていないので、登山口近くに駐車場が出来ていて驚いた。
登山口の標識は撮っておこう。
登山道はぬかるみであったが、長靴のため問題なし。
こんな中を登っているのである。
水場も手が入れられているようだ。
まったく見えない。ガスがかかっているのか寂しい山であった。しかし、下山する方とすれ違う。こんな日に山に登るって、どういう神経をしているのかと思った。
尾根に出た。ここのベンチも新しくなっていた。暑くなったのでミドルウエアを脱ぐ。
くさのさんも傘を差して立ったまま休息であった。
雨が酷くなってきた。メガネが曇って見えない。
尾根道を歩いていると、この登山道最大に難所の岩場に来る。岩が滑るので慎重に三点支持で登る。
ロープは使わない。
なんとくさのさんは傘を差しながら登ってくるではないか。これでは2点支持になってしまう。
登頂である。晴れておれば剣岳の雄姿が見える。
先に行く。この先は下りが多く。ぬかるんで滑りやすい。小さなスリップはたくさんあった。
ここから下山である。
反対側の登山口に出た。
花の家の前に出る。
林道を下がって行くと、植物の勢いがいい。最初はモミジイチゴかと思ったが、葉がちょっと違う。コゴメウツギのようにも見えるが、落葉樹がいまの時期こんなに緑になっているはずはない。調べるのが面倒くさくなって放置である。
途中、日石時経由で戻る。メグスリノキのお茶を期待していたが、立ててなかった。
下山後は、ランチである。自分のリクエストで肉と言ったので、そんな店に行く。スープ4杯、サラダも4杯お代わりした。
まあ、この時期の登山は天候との相談になるが、少しぐらいの雨なら登った方がいいということが分かった。
面白い登山であった。
歩数は1万6千歩にとどまった。