つま恋

■「ぢぢ放談」(永 六輔・矢崎泰久著、創出版、2010年)を読む。
 笑った、笑った眼から涙が出るほど笑った。これは、いい。歳を自覚した事件があった。会社の更衣室である。作業ズボンを脱ぎ通勤用のズボンをはこうとしたら、足がズボンの股のところで引っかかってしまい、そのまま後ろに倒れこんでしまった。帰りが早かったので他に目撃者はいなかったが、この本にも似たようなエピソードが書いてあった。皆同じなんだ。
 終始笑いながら読み進んでいたが、なるほどと納得させられるところが多かった。結構まじめな話を独特の語り調で展開されており対談ということも手伝って愉快に閉じた。

つま恋
 BS−Hiで『よしだたくろうかぐやひめ』のコンサートの再放送があると予告で知っていたが、すっかり忘れており気が付いてテレビをつけたところ最後の歌になっていた。まあ、7時間半の録画もあり、4時間の録画もあるのだからどうのこうのではないが、悔しい気持ちでいっぱいである。歌そのものはユーチューブで見れるが、テレビは歌以外の場面も見れるのでいい。この場所は何年か前に家族で出かけたことがある。レンタカーを借りて行った。温泉まで巡回バスで行ったことを思い出す。