休息日

■休息日

 登山した影響がなかなか消えない。ややもするとふくらはぎに痙攣が起きそうになる。

 今日は、家人が遅出のため午前中はセカンドオフィスに向かう。早めに起きて朝食を作り7時過ぎに出たので、8時前に到着した。水曜日なので常連さんが来店されないだろう。

 ところが、一人来店された。横に腰掛けて新聞記事の話題で盛り上がる。今日は、ジェネリック医薬品の話が多かった。

 帰りも徒歩で帰宅する。

 昼食であるが、蕎麦のこねたのがあるので、蕎麦に決めていた。昨日、ばら肉が100g100円ほどだったので、いつもは200g入りを2パックを買っていたが、自分が使うので3パックにした。今日は肉蕎麦の予定である。

 揚げもあるので、同じ煮汁で揚げと肉を茹でる。そして、蕎麦を伸ばし切る。

 出汁にネギを入れ、茹でて水で締めた蕎麦を入れて茹でる。揚げと、肉を添えれば出来上がりである。

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 これは旨い。肉は長いので1片だけで良かったかもしれない。最後の一滴まで飲み干してしまった。これも定番になる。面白いもので、食べ終わってから直ぐに明日のメニューを検討している。凝らなくていいので栄養価も考えて美味しい蕎麦を安く食べたい。

 子供を送って行った後に風呂を沸かす。昨晩は入り忘れたためである。昼間からゆっくりとお湯に浸っていると、疲れを感じた。いつもは、暖房費の節約ということで第二部が始まるが、今日は部屋で毛布をかぶって休もう。

 退職後の生活を振り返って見ると、一番難しいのが休むということであった。現役時代は、昼近くまで寝ているとか、ここらへんで言うが、ダラのように眠り呆けた、という眠りがあった。そして、それは休日に実施されていたようだ。退職後、休日が無くなり、ではない、毎日休日になったが、何かと動いておりまとまった休息は取っていなかった。やはり、一週間に一日くらいはゆっくりと眠るような生活パターンにしたいが、なかなか難しいねえ。

 今日は、午後から夕方近くまで眠ったので、すっきりしている。これから、夕飯を作り、食べてから明日以降の蕎麦を打てば今日の予定はクリヤーする。

 雪も消えたので、そろそろ庭木の手入れもしなければならない。

■「ぢぢ放談」(永六輔矢崎泰久著、創出版、2010年)を読む。

「テレビは文化を破壊する。」

「~何かの原因で腹の立った人間が、その場を立ち去るなんて、普通のことじゃないですか。」

「~テレビによる露出を土台にして、国や自治体の権力中枢に入るというやり方が~」

「政治は世界に通用しない“日本スタンダード”。」

「マスメディアに流されやすい庶民感情~」

「~人間性には裏も表もある。無理に裏を隠そうとすると、ストレスも溜まるし、必ずバランスがとれなくなる。」

「~そもそも開票とほとんど同時に“当確”を出すことに何の意味があるのだろう?」

「万歳って、万年も末永くお幸せにって意味だからね。」

「結局、顔つきって、その人の人生とか生き様とか、すべてが表れるじゃない。」

「記憶は弱者にあり」

「医者は“加齢だから”としか言わないから~」

「~年寄りの自覚メモ~」

「くしゃみをすると一緒に屁が出る」

「変化してよくなることは期待しない。」

「一番、偉くない奴が国会議員なんだ。」

「病気ってのは医者が育てるようなものでしょ。」

「~たいてい禁煙すると、がんになってるもの。」

「日本語の“あいうえお”という母音のうち、沖縄には“あいう”までしかない。」

「温暖化問題というのは、その欲望が生み出した地球規模の公害ですね。」

「清く貧しく、恥じらいを知る。」

「“金融”ってお金が融けるって書くけど~」

「政治が金儲けの道具になっているところが、これまでの日本の政治の大問題ですよ。」

「~わざと負けていたのが八百屋の長兵衛。“八百長”はそこからきてるの。」