麺食い隊、現る

■麺食い隊、現る
 家人の旅行は今日までである。しかし、夜勤とのことで夕飯の準備をしなければならない。子供たちも帰ってきている。ああ、面倒だ。ラーメンでも食べに行きたい気分である。今日もまた、○番ラーメンへ行こうと気落ちした気分で職場を出た。100mほど行ったところで、車のクラクションが鳴り、パワーウインドウが開いて、「食べに行くぞ〜!」と大きな声がするではないか。なんと、「麺食い隊」の面、面ではないか。私は、条件反射的に「ウオ〜!」と返し、車中の人になった。反対方向であったが、追っかけてきてくれた。感動!!!涙。
 麺食い隊のメンバーで影武者さんと蹴球野郎さんである。このメンバーで行くラーメン屋さんは決まっている。中島の「一鶴」である。このブログでも数回紹介している。つけ麺とにぼし麺に加え混ぜ麺が登場していた。つけ麺とにぼし麺では麺の太さが違うというこだわり、量は丁寧に量りで量られている。
 影武者さんは、例によってつけ麺の全部乗せに加えチャーシュ大盛り、蹴球野郎さんは、つけ麺。私は、にぼし麺の全部乗せに辛味を追加した。この辛味というのは、干し桜エビをラー油につけてあるもので、からさに嫌味がない。後味すっきりの辛さである。チャーシューは分厚く角煮といっても通じる。
 出汁も全て飲み干し大満足である。車の中で教えてもらったが、喉の渇きが来ないラーメンである。人工調味料を一切使っていない味だからこその贅沢か。