■雷鳥沢散策
立山駅へ行く道の脇に、青葉、若葉に交じって、タニウツギのピンク、フジのムラサキ、つつじのあでやかな色が目に眩しい。
アルペンルートの遊歩道は、まだ雪があり歩ける状態ではない。しかし、フキノトウがたくさん生えていた。タムシバもそろそろ咲こうかと思っているようにちらほら。ムシカリも美女平付近にはたくさん咲いていた。
バスの中では夏山の話で持ちきりである。美女平〜室堂徒歩登山、あるいは八郎阪〜室堂徒歩登山である。
ポカポカ天気で室堂で４℃である。雨具も手袋も要らない。軽装で十分であった。のんびりと雷鳥を探しながらの散策は涼しい風も手伝って何もかも忘れる瞬間である。また、その後の温泉は、これ以上の贅沢はあるであろうかと思うほどリラックスさせてくれた。
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