職場DV

■職場DV
週間ダイヤモンドからの抜粋である。
「狙い撃ちのいじめにしろ、会社公認のリストラにしろ、その最前線では「能力」や「実績」とはさほど関係なく、「排除の論理」が押し通されていく。辞めていく人の声がメディアで取り上げられることは、ほとんどない。そして、労働の現場を知らない人たちにより、「成果主義の下、能力が低いから止むを得なかった」という話が創り込まれていく。
僕は今、仕事を取り上げられ、退職強要を受ける日々。単純作業の仕事しかない。周囲の正社員でこんな仕事をしている人はいない。
自分の扱いを他の正社員と同じく、まっとうなものにしてもらいたい。会社は非人間的な扱いをしておきながら、あたかも僕の意思で辞めたことにしようとする。それはもう、尊厳を否定しているよ。ここまでされて、おとなしく辞表を出すことなんてできない。生涯、悔いる。あの世に行っても後悔する。だから、徹底して闘いたい。
私は、定年まで勤めようとしていた。それを一方的に打ち切られた。だけど、解雇にはしない。雇用は維持されているけれど、職場の安全が保障されていない。失業ではないから、雇用保険の失業給付を受けることができない。」