春を背負って

■春を背負って
 今日は家人が出勤日で送り迎えする。ガソリン代も高くなっており、無駄な動きはできない。退院して一週間である。まだ違和感がある。こんな日は、映画をみようとファボーレに車を走らす。家人の職場から10分ほどであるので、ガソリン代金も自宅から行くよりはいい。大汝山休息所が舞台である。
 積雪期には雄山までしか行ったことがないので、縦走路の雪の状態を確認した。夏山よりは歩きやすそうだ。起伏のない雪原の上をアイゼンをつけて歩けばいいようだ。この映画、感動したね!眼が潤う場面もあり、これは人間を描いているからだと思った。皆の共通事項は立山である。嵐のシーンがあったが、あれは本当だろう。岩陰で非難する場面もあったが、はて?あんな場所はあったかな?と思いながら見るのみ楽しいひとときであった。
 なんといってもハッピーエンドが良いと思う。山で悲しい話が多い中で、皆が幸せになる話で締めくくっていた。映像では、煙突から煙が出てゐたが、煙突なんかあったかな?今度確認して来ようと思う。もう10回ぐらい通っているはずであるが気が付かなかった。少し変だと思ったのは、歩荷がなんで富士の折立方面からくるのかということだ。あれでは、雷鳥沢経由、大走りコースで来なければならず遠いと思う。やはり雄山から来るのがいいのではないかと思う。機会があればまた見たい映画である。

■500円でいいちゃ
 家人が500円のカタログを買って来たというので驚いてみると、すべて500円で食べられる小冊子である。店からは広告代金が入り、雑誌の販売代金も入るし、お得感があり、頭にいいビジネスモデルであると感心した。
 しかし、食べたくないものを食べることは本末転倒である。全部のページをめくり店を物色していたら、2軒行きたい店が見つかり、さっそく一軒使った。
 850円のラーメンが500円になった。これには、感動したよ!