男の料理教室

■男の料理教室
 朝方は晴れていたが台風が近づいており天気予報は雨になっていた。いつもなら、家人を送って行くところであったが、送って行ってもどこへも出かけないので2往復するガソリン代が無駄ということになり、車を使わない日は家人が通勤で使う。
 今日も午前中に男の料理教室があり、午後から出かける予定がなかった。
 料理教室まで徒歩で出かける。
 今日は、中華ランチということであった。前回は、焼きそばであり、本格的な中華料理には期待していなかった。
 献立は、冷やし中華そば、ナスの味噌がらめ、杏仁豆腐であった。今回自分達の組はナスであった。
 材料である。

 今日は進め方がいつもと違った。いつもは、最初に講義があり、その後作り始めるのであるが、今日は冷却するモノが多いので、全員で説明を聞きながら作業を始める。
 冷やし中華は、いわゆるトッピングが5種類あるので、主菜担当は大慌てである。皆で手伝う。特に、もやしの根切りは時間がかかった。
 自分達はナスである。これは、楽勝であった。みそだれを絡める時に、ちょっと代わってといい。フライパンを振って混ぜる妙技を披露したところ、大いに受けた。
 自分のを見よう見まねでした人は、料理を落としそうになった。
 杏仁豆腐の上の黄色いソースは桃の缶詰をミキシングしたものであった。
 完成である

 どうも舌が市販品や店の濃い味に馴染んでおり、さっぱりとした味であった。

 実は、自宅でも昨夜冷やし中華であった。スーパーで2食分で98円であり、一食分は100円ほどである。今回も800円の豪勢な昼食になった。