■落ち葉
◎落ち葉舞・・・・・・・・・・・・ 禅智
今日は早朝会議の日でありいつもより30分ほど早く出る。いったい、いつまで出なければならないのか。もう、引き継ぎ書は提出済なのだが・・・。
いつもは野鳥がいない田にキジが舞い降りた。
街路樹のハナミズキはもう赤くなって散り始めている。カエデも散ってその葉が舞い上がっている。
実は、この落ち葉が舞っている様子と自分の思いを結び付けたかったが、語彙の不足でいい句が出来なかった。次回に見送りだ。自分の思いとは、風に揺られて、なすがままでは、ダメなんじゃないかなとか、自らは計らわずを信条にしていた広田弘毅さんも極東軍事裁判で処刑されたなあとか、風に頼るのではなく、自ら風を起こそうなどという思いである。
電線にモズ(だと思うが、自信がない)が留まっている。
今日は、モズモズの成果である。
赤江川に到着した。鳥はいないと立ち去ろうとしたら、白い錦鯉が泳いでいる。近くに黒く80cm以上もあろうかという鯉も数匹泳いでいた。
ある家の庭木のドングリが成っている。カシの木のようだ。
カシの仲間も「シラカシ(白樫)」「ウラジロガシ(裏白樫)」「アラカシ(粗樫)」「ウバメガシ(姥目樫)」「イチイガシ(一位樫)」とあるので、葉で区別しなければならない。
まず、地域的にアラカシやウバメガシやイチイガシではない。シラカシまたはウラジロカシであるが、なかなか区別が難しい。
帰宅すると、消防車が何台も続いている。パトカーも出動している。東の方角に煙がもうもうとなっている。火事だ!
また、何人か人生を狂わされた人が出るんだろうなあと思いながら帰路についた。