面接

■面接
 今日は午後から高齢者用の面接があるので、申し込んでおいた。自家用車は不要であるが、家人が自転車で通勤したため、やむを得ず図書館で行う写真整理を環水公園のスタバに変更した。セカンドオフィスである。
 週4日勤務で手取りで約5万円/月という会社があったので申し込んだ。募集は1名であったので、前向きに検討しますと応えて終わった。多くの年配者が来ていた。
 終わり次第、引き続き写真整理を行った。もう1日で終えるであろう。どうみても図鑑と異なる写真は削除した。
 不明の写真で分かるものが出て来た。
 サワハコベ(図鑑登録)

 少し運動不足であるが、明日も、明後日も、23日も今月は4日間ハローに行かなければならない。
 雇用給付金が出るので少し贅沢をしてもいいかなと思っていたら、市役所から封筒が届いた。市民税の徴収であり、膨大な金額が印字されている。まあ、仕方がない。
 給付金水平移動の法則は生きている。

 久しぶりに一句と思ったが、季語を忘れたので、川柳にしよう。

 ◎ 人生にハタンハタンと音がする  禅智

■「働きたくない者は、食べてはならない」(曽野綾子著、WAC、2012年)を読む。
 これは、今の自分に向けられた本であろうか?
「もっとも作家になろうというような人間は、若い時から実務的にできていない性格が多いから、生まれた時から部分的認知症だったという人もけっこういるのである。」
「〜疑うということも一つの暇つぶし、知的ゲーム、だというふうに私は思い始めている。」
「どんなに現在人気があっても、そんなものは年々衰え、存在もまた確実に忘れ去られるものだという当たり前すぎる道理を、どうしてわからないのだろうか、〜」
「人はどんなに健康でも、一定の年になったら後進に席と道を譲るのが自然だ。」
「もう十分に生きた人間は、遠慮していいのだ。」
「世の中はすべて予想とは反対の方角に動くものなのであった。」
「すべて趣味と名のつくものには、溝に捨てるに近い金がかかるのが原則だ。」
「〜人生には休むことも必要だ〜」
「〜著作を業とする人達の暮しの経済的な基本は、若い時から、何一つ社会や国家の制度上の保護を受けないということなのである。」
「〜節税法などに通じたりするような生き方になると、必ず小説が悪くなる〜」
「近未来の商売として確実に繁盛するのは、老人病院や施設、介護業、葬儀関係だということは間違いない。」
「老人は死ぬ日まで、できれば働かなければならない。長い歴史の間、そのようにして人間は生きて来たのだ。人間とは倒れる瞬間まで働くものだ。少しもみじめではない。」