呉羽山

呉羽山
 今日は予定を入れておらず、休養日にすることにしていた。5時半に起きて外を見れば雨であった。
 読みかけの本を全部読み、エイジレス養成塾のレポートを2枚書き上げる。
 図書館に今朝読んだ本を返却に行く、今日が返却期限であった。最近、あまり読んでないのでギリギリである。
 帰ると雨が小やみになっており、実家の裏庭の草むしりを行う。ゴミ袋一袋分をとり、実家の木で剪定練習をすることにした。まず、忌み枝を外す、そして樹形を整える。刈り込みハサミだったので音が大きい。近所の方が寄って来られて、剪定の様子を見て、自宅は庭師にお願いしているが、知り合いの家がひどいことになっており、どうしようかと悩んでいるとのこと。この悩みは、自分ではできないし、業者に頼めばお金がかかるということだとすぐに分かり、今この勉強をしているとさりげなく伝えた。となると、実家の庭木の手入れ状態が広告塔になる。
 昔は、剪定は見た目に悪い形を整えるものだと思っていた、まあ人間でいえば床屋である。しかし、基本も知らずにやると大変なことになることを知った。少しは進歩したかな。
 雨も小やみになったので呉羽山に向かう。
 この木など、先月であればクサギと書いていただろうが、これはゴンズイである。植物の見方も変わったね。

 ヒガンバナが群生しているのが遠くから見えたが、植えられているのだった。

 写真は駄目だねえ。曇り空で日差しがないのでどれも駄目になった。エナガである。

 ヒヨドリがいつものようによく啼いていた。いつもは撮らないが・・・。

 シジュウカラもたくさん群れで行動していた。この時期かどうかわからないが、すばしっこかった。

 変わった樹を見つけた。ここには、オニグルミの木がたくさんあり、クルミ拾いの人と言葉を交わした。これもてっきりと思ったが、葉軸に翼がついているので、ヌルデと分かる。

 秋の恵みも雨の中ではなかなかである。栗を拾って来た。大きな実なのでヤマグリではないだろう。栗ご飯には少ないが、味見程度はできるだろう。