■呉羽山211030
おかげさまで今日も予定がない。朝はゆっくりと準備をして出かける。空は快晴である。
向こうから選挙カーがやってくる。選挙カーには候補者本人は乗っていないと考えていたが、今回は違った。信号待ちで停まっている横をすれ違う。途端、マイク越しに、いつもありがとうございます、と大音量で流れる。本人であった。もう顔を覚えられているので、こうなる。そこで少し歩み寄って、もう入れましたと告げると、再びマイク越しで、ありがとうございますと大音量で返って来た。少し、恥ずかしかったね。
セカンドオフィスに到着したが、指定席が空いていなかったので横に座る。常連さんが2名とその知り合いの方が見えられ4名になった。ウォーキングの話やら美味しいコーヒー店の話で盛り上がった。
今日は呉羽山の北側を歩く予定にしている。
バスで近くまで移動する。
ゆるい坂を登ると、工事中の案内があるので、いつ完成するかを確認する目的で撮る。まだ先のようである。
ここから遊歩道を北に向かう。展望台に着いたので市内を撮る。
小腹が空いたので、周りを眺めると、ムカゴが沢山成っている。ここのは粒が大きい。
行動食として少し摘まみながら歩く。
新しく店名が変わったレストランに到着する。ランチの看板が見えたので、少し早いが軽く食べて行こうかと思い、近づいて、回れ右であった。
どこまで行こうかと考えていたが、八ケ山までと決める。
なかなかいい道である。涼しい。
しかし、ここで道が分からなくなった。バス停のあるところまで行ってバスで駅に戻る予定であったが、畑地の中を進んで行く。スマホで確認しようと思ったが、残ギガ数が、0.07Gなので、やめた。こういう場合は、山で見当を付けるのである。
気が付いたら内山邸の近くまで来てしまった。バス停があったので一安心して時刻を確認すると、駅方面はない。
止むを得ず、車道を戻る様にして歩く。次のバス停に到着した。ここは、駅方面があった。1時間に一本あるようだ。安心していると、今日が土曜日であると思い出し、休日ダイヤを見ると、2時間以上ないことが分かり、駅まで歩くことになった。
いい風が吹いていたので、気持ちが良かった。橋の上である。
川の中に、魚が数匹泳いでいるのが目視で確認できる。
駅の北口に到着した。変わった街路樹がある。これは、アオギリである。珍しいね。
一度、街中の街路樹を調べたいと計画したことがある。やり方は、明治の登山家加藤文太郎の方法を真似る。白地図を買って、通ったところを塗りつぶしながら達成させるのである。自分はそこに街路樹名を記入するという方法である。
この樹の特徴は、実が心皮の縁に付くことである。
駅に到着したら、ちょうど昼なので、昨日と同じく、240円で天ぷらうどんを食する。
さて、駅までバスで戻るところ歩いて戻ったので自宅へはバスで行こうと考えていたら、もう一人の自分が語りかける。
「何か、急ぎの用でもあるのか?」と、当然頭の中で「ない」と答える。
そうなると、バスで帰る意味がないので、帰りも歩いて戻った。やはり、疲れが出た。
少し休んで、実家の庭木の剪定をやる。
歩数は、25,000歩と少しである。なかなか、3万歩の壁は高い。3万歩を「ぜんちの壁」と呼ぶことにしよう。