下暗し

■下暗し
 自分の肥満は、もう楽観できないくらいになっており、減量に向けて活動しなければ危うい予感が強い。
 単に歩いているだけでは無理である。原因の一つに筋肉量減少による基礎代謝の減少がある。そこで、筋肉をつけるべく方法を考えていたが、費用ゼロと継続を前提にしなければばらず、なかなか悩ましい問題であった。
 役所から電話があり書類が不備ということで、作り直して持参する。訂正印の多い申請書になった。まあ、これで大丈夫であろう。4月になると手数料は上がるし、再度書類を取り直さなければならない。
 家人を送った後、そのまま大沢野の神通川沿いをドライブしていた。川の駅でトイレを借りたら、鳥が飛んでいるので、撮った。
 まず、ジョウビタキのオスである。

 ツバメも飛んでいる。一度運転中に見かけたが、自分の目はあまり当てにならないので、撮影をもって初見ということにしている。
 昨日は、ヒバリの初見で今日はツバメである。

 初見初鳴き調査も残りは、カッコウホトトギスである。
 迎えに行くときに少し早く着いた。そこで、約1kmのトリムコースを走り(歩くより遅いが・・・・)、ぶら下がり器具で10秒間耐え、足裏ツボ刺激場所で土踏まずのみ当てる、そしてヒンズースクワット20回を行った。しかし、弱くなったものだ。確かに20kgほど落とさなければならないので、すごい錘を背負っていることと同じ理屈である。土踏まずはその痛さに愕然した。
 ここで、ひらめいた。毎日送り迎えしているのだから、少し早く行けば毎日必ず運動が出来るということに、いまさらながら気が付いた。こういうことを”灯台下暗し”というのではないか。
 家人に話すと、走ってはダメという。そして、天気がいい日は自転車通勤にするという。そうすると、自分が車を乗る機会が増え、肥満と老化が加速されてしまう。

■「週末探偵」(沢村浩輔著、文藝春秋、2016年)を読む。
「普段は親しくしていても、いざとなると冷たい〜」
「言っていることは間違ってないんだけど、それを言っちゃおしまいだろう、ということをポロッと言っちゃう人。」