温泉

■温泉
 今日は自家用車の定期点検の予約を入れてあったので、家人を送って行った後に車屋さんに向かう。何せ、車に関してはド素人なので、おすすめなんですけど、と言われるとホイホイと頼んでしまう。やはり、車は金食い虫である。
 その後、かねてから決めていた温泉に向かう。当然、回数券があるからである。入ってから気づいたのであるが、明日が10倍デーということで、今日は2倍しかスタンプを押してくれない。まあ、空いていていいのではないかと、モノは考えようである。
 この温泉は、露天風呂の大きさがトラックの荷台ぐらいなので、片縁に後頭部を付けると足が延ばせる。2点で体を支えて浸っていると、眠くなってくるので、構わずに眠ってしまおうと考えるが、そうもいかない。
 源泉かけ流しのお湯が、チョロチョロではなく、ドバッドバッと注ぎ込まれその勢いで波が起きて体を揺さぶるので眠れない。
 浸っては外のベンチで休むことを何回か来り返す。最後は、サウナである。露天風呂で既に暖かくなっている体からは汗が噴き出してくれる。
 2時間は入っていようと頑張ったが、1時間30分ほどになった。
 温泉後、火照った体を冷まそうと海岸へ向かう。野鳥には乏しかったね。

 効いているのだろうか。帰宅後、家人を迎えに行かなければならないが、知らない間に30分ほど眠ってしまった。熟睡である。こんなことはあまりない。やはり、効いているのだろう。
 今日もレベルの高い睡眠が出来そうだ!

■「ブッポウソウは忘れない」(鳥飼否宇著、ポプラ社、2016年)を読む。
「〜謙虚さが不足していた。言動の端々からIQを後ろ盾にした高飛車なオーラがにじみ出ており〜」
「一般的に夏鳥は、メスよりもオスのほうが早く繁殖地に到着する傾向がある。」
「人に依存して生活しているネコをノラネコ(野良猫)と呼ぶのに対して、自然の中で自活しているネコをノネコ(野猫)と呼ぶ。」
「日本では野鳥を捕まえる行為は鳥獣保護法で禁止されている。」
「鳥類標識調査員(バンダー)の資格」
「ニワトリやツルなど、孵化したときから綿のような羽毛で全身を覆われすぐに歩き出す鳥を早成性、孵化直後は赤裸で目も見えずひとり立ちするまで巣の中で育てられる鳥を晩成性だ。」
「鳥屋(鳥の研究者やバードウォッチャーをこう呼ぶ)は基本的に早起きなのだ。」
「ギッキーキー、ホイホイホイ〜この鳴き声の前半を、“月日星”と聞きなして、三つの光で三光鳥。」
サンコウチョウのオスには、尾が長いタイプと尾が短いタイプがある。」
「〜会社説明会なるものに行ってみても、働きたいという意欲が湧いてこなかった。」
「ハンディキャップ仮説〜より立派な飾り羽持つ方、つまり大きなハンディキャップを負っているほうが、より生存力の強い個体であると考えられる。」
「ランナウェイ仮説〜天敵に狙われるデメリットとメスにもてるメリットが釣り合うとこまで、オスの羽は長くなる。」
「謙虚さは美徳だが、度が過ぎると嫌味だ〜」
サンコウチョウのオスには三タイプあり〜」
「メールを未読状態に設定し直し〜」
「キョクアジサシという鳥にいたっては、北極と南極の間を往復している。」