打ち合わせ

■打ち合わせ
 今日はフォレストリーダーの業務である。実施ではなく、事前打ち合わせである。
 自分の校下なので担当をやることになった。以前から準備しているイノシシの干支の置物を作るのである。

 スーパーマンさんが、いくつか見本を作ってこられ、先方と打ち合わせする。
 自分が作ったのは、右端である。胴体は、ホオノキの花芯とスラッシュマツのマツボックリの2種類を選んでもらう。苦労して取ったホオノキであるがなかなかそのまま使えるのが少なく、補修するものもある。
 足は、木の枝の予定であるが、自分が作ったのはアカマツのマツボックリをリスがやるようにエビフライにして足に見立てた。しかし、これを準備するには、160個ほど作らなければならず、枝になったようだ。何組かはエビフライ版も用意する。
 ナンキンハゼとシロヤマブキなど自然満載のオブジェになる。
 そして、クラフト前の森の寺子屋では、森の役割と自然災害というタイトルで自分が講義することになった。今回は大人40名である。中には自分より詳しい方もいるので手は抜けない。最近の自然災害がテーマに選ばれたものだ。森の役割として17種類の機能があるが、その中で国土保全に該当する機能に限定する内容にすることになる。山に樹が植えてあるにも関わらず、なぜ土砂崩れが起きるのかという内容が中心になると考えているが、これは学会の結論も出ているので間違いはないが、どういう資料を使ってどう説明するかが問われている。
 10月10日頃までパワーポイントで30枚ほど作らなければならず、来月も忙しくなりそうだ。