格闘

■格闘

 パソコンを移行した後、あんたダラけ?ではなく、問題だらけの状態である。今日もゆっくりと思考を重ねようと先日開拓したセカンドオフィスに向かう。ほとんど満員である。自分は電源席を利用したかったので一番隅になった。まず、最初にフォレストリーダーの報告書を修正しようとする。これがないと報奨金がもらえない。電源を入れて修正しようとしたが、キーボードが打てない。なんじゃこりゃ!ひょっとして、子供が手放した理由はこれではなかったのだろうか。

 しかし、対処方法は試行錯誤の末知っていたので、何とか打てるようになった。睡眠時間を削って身に着けた方法である。その分、昼間寝ているが・・・。そして、Wi-Fiが繋がらないと表示されている。スマホは繋がるのである。調べて見ると、スマホ以外は繋がらないようなWi-Fiであった。別のWi-Fiにアクセスすると有料であった。これで、本日の予定は台無しになってしまった。まさに、格闘である。まあ、焦らずにスマホもパソコンも繋がる店を探すしかない。自宅でもいいが、やはり生活にはメリハリは必要であると考えている。自宅はくつろぐところである。まあ、家族の何人かは働いていない自分を捕まえて、いつもくつろいでおり、何のメリハリが必要なのかと考えているようであるが、働くことだけが生活ではない。

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 ここへ来た目的の一つに雑誌があった。このパソコンの記事が載っている閲覧用の雑誌を丸テーブル一周して探したが、何割かは既に読まれており閲覧場所にはなく、目的の雑誌は見えなかった。そううまい具合にあるはずはない。やはり、図書館で借りてくるより他はなさそうである。

 気を取り直して、ホームページ更新用のフォルダをUSBに入れて来たので、それをコピーするかと見てみると、違ったUSBをもって来ていた。移行を機会にバックアップを兼ねようとUSB6本に分割したので間違えたようだ。それなら、9月の講座の資料でも作ろうかと思ったが、ネットが使えないのでアウト。ここで今後予定されているイベントの内容を見ていると、外来植物の現状を聞きたいという団体がいることを思い出した。先日の準備作業の時に、誰が担当するのかと聞いたら、当然のことごとく自分の名前があがった。外来植物については、はっきりと不得手である。というか、個人がお金を払って草むしりをしなければならないという考え方や自然を人間の手で守るという思い上がった考え方に強い違和感がある。在来種が外来種に駆逐されてもそれも自然の成り行きではないのか。そして、その原因を作ったのは人間の金儲け主義ではないのか?

暗黙の了解ではあるが打合せ担当者が出前講座を受け持つということになっているが、打合せ前に申請者が明確に書いて申請した場合は、今回のようになる。申請者の中には自分より詳しい方が大勢いるので、手は抜けない。また、あまり難しい話もできない。講座後の評価は県へ送付されるのである。今年は講座を受けすぎたかも知れない。しかし、自然関係については、何でも対応しますと大風呂敷を広げたのも事実である。これを自業自得という。こうして闘いの日々は続く・・・・・。

■「ヘンな名前の植物」(藤井義晴著、化学同人、2019年)を読む。

「人間の存在意義は、その利用価値や有用性によるものではない。野に咲く花のように、ただ‘’無償に‘’存在している人にも存在理由がある」

ヘクソカズラの悪臭成分は、メチルメルカプタン~」

イヌノフグリ命名したのは牧野富太郎さんではありません。」

「~日本の環境に馴染み、生態系に影響を与えない外来植物は帰化植物として受け入れてあげたい~」

奈良県春日大社~ナギの北限~」

「~イチョウには動物のように運動する‘’精子‘’がある~」

「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花」

「恨みに報いるに恨みを持ってすればついに恨みのやむことがない。堪え忍ぶことによって恨みはやむ。これは永遠の真理である」

「食べられる夏の七草~アカザ、イノコヅチ、イヌビユスベリヒユシロツメクサヒメジョオンツユクサ

ヒガンバナの有毒成分として良く知られているリコリン~セイダカアワダチソウやハルジオン~生育を抑制~イネ科の植物に対する阻害活性は弱く~」

「ドクゼリ~セリと違って地下茎が存在する~」

キョウチクトウ~竹串の代用~7名が死亡~乳牛20頭が中毒し9頭が死亡~青酸カリの500倍~1000倍」

「オオハナウド~皮膚がやけどしたように水ぶくれができ~」