フォレストリーダー役員会

■フォレストリーダー役員会

 今日は珍しく予定がある。フォレストリーダーの役員会が開催される。地区の代表を務めているので、出席は必須である。

 天気予報が午後から雨になっていたので、傘を持ってセカンドオフィスへ向かう。常連さんの仕事は休みであったが来店された。いろいろの話で盛り上がった。そうして、お茶をいただいた。おそらく、タケノコのお返しだろうが、あれば蕎麦を分けて頂いているお礼であり、ごちゃごちゃになってくるが、借りがあることは覚えておきたい。

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 この店で面白い人を発見した。一人で来店された40代ぐらいの若者であるが、注文するときに、同じモーニングセットを2セット頼んだ。後から別の方が合流するのかと見ていたが、一人で二人分食べた。ちなみに、モーニングセットは4種類ある。そうして、返却台へは返さないで、そのまま放置して出て行った。テーブルを見ている限りトイレで行っているように見えたので、店のスタッフに帰られたことを教えて上げた。

 しばらく本を読んでいたが、ある個所でシマッタ!と思った。また、一度読んだ本を借りてしまった。2020年2月に読んでいた。これで、何回目だろうか。一度読んだ本も覚えられないなんて、自分の記憶力は著しく衰えてしまった。これからは、ブログの検索機能を使って、確認するしかないのか。

 この本はどうするか、読むのを止めるか、続けるか思案中である。

 もうそろそろ出ようかと考えていたら、校下の申請者の方から電話があった。今年の行事についてである。昨年は1行事断ってしまったので、2行事ウエルカムと応えておいた。

 昼は、いつものレストランである。

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 作り方を見ていると、麺は恐らく冷凍、具も冷凍だと思うが、鍋でぐつぐつになるまで加熱している。感心したのは、寸胴にスープらしいのを作って具を入れる前に注いでいるのである。これで、美味しい理由が分かった。このクオリティで530円は安いと思う。

 今日は行きたい喫茶店があったが、風が気持ちよかったので、川べりのベンチに座ってボ~ッとする。こういうのは貴重な体験である。

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 小1時間経ったので喫茶店に向かう。ホテルの前にある店である。

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 驚いたことに、このドアは自動ドアで左右に開く。

 中は一人のお客さんがいただけであった。コーヒーしかないということであった。

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 なんと、店に居た見知らぬお客さんは話しかけて来られた。そうして、山談義である。これで30分ほど話し続けた。アットホームな店であった。

 そうして、役員会である。この後は議事録を作成し、地区役員に配信しなければならない。今日も残業である。

 歩数は1万2千歩であった。

■「風致の島」(赤松利市著、講談社、2020年)を読む。

「年に一度、シャカ歴の第十の月の満月の夜に、死者が戻るとこの島では信じられている。」

「午睡は熱帯の島に欠かせない生活習慣だ。」

「課長職は五十歳までに、部長職は五十五歳までに、次の段階に上がれなければ定年となる。」

「一日に最低五リットルの水を飲むというのも清水の健康法だ。」

「~人の命など羽毛よりも軽くなるのが未成熟な国家の常識だ。」

「おれはもう人生を降りた人間だ。」

「おまえに持ちかけられた話じゃない。会社の看板に持ちかけられた話だ。」

「できは良いが遅い仕事よりも、できが悪くても速い仕事を決定者は提案者に求める。」

「~自分の人格のどこかを破壊する必要がある。」