■本部役員会
珍しく今日は夕方からフォレストリーダーの役員会がある。自分は、富山一区の地区長なので参加しなければならない。しかし、午前中はいつもの朝になった。
7時前に家を出る。遅ければ、賃金労働者の方々の自家用車の騒音と排気ガスに悩まされることになる。今日は、凍結していた。3回滑ったが、体制を崩した程度で済んだ。
今日も、セカンドオフィスに入る前にアーケード内を歩く。これだけでは進歩がないので店をチラ見して指定席が空いているかどうか確認して歩くことにした。
空いたので店に入る。まもなく常連さんが2名来店される。いろいろな話で盛り上がった。
店を出る頃は陽射しが出ており暖を求めて日向へ向かう。街中を少し歩いたり、書店へ行ったりしていると、知人のTさんからランチのお誘いが届く。
近くでピックアップしてもらいランチの店へ向かう。出来ればご飯ものがいいと車の中で話していたが、向かう店は、サンキューセールであるメニューが半額になるとのこと。
昼時なのに、中はがらがらである。お目当てのメニューを頼もうとすると、なんとテイクアウト限定になっていた。チラシには何も書いてない。やられた!と思った。
以前も別の店であるが、モーニングセットとあるので頼んだら、コーヒー代が別料金で800円近く取られた店があった。また、ランチが3割ほど安いチラシがあったので入ってみるとおかずだけであった。ご飯と味噌汁を頼むと千円近くになった。今回もこれに近いなあ。結局、別のメニューにせざるをえなかった。
空いている理由がなんとなく分かるねえ。まあ、味は良かったが、店に出すメニューが美味しいのは最低条件であろう。
スープを飲んでいる知人のTさんである。
この後、コーヒーを飲みに行って別れた。ここで、少しくつろぎ役員会会場に向かう。しもやけがこすれてビッコを引きながら駅前まで歩く。
モーニングサービスでコスパ№1であった店が閉店していた。
役員会は来月開催される総会の下打ち合わせであった。自分は司会を仰せつかっている。
今日も良く歩いたつもりであったが、ぜんちの壁は越えなかった。
■「その花の名を知らず」(長野まゆみ著、角川書店、2021年)を読む。
「育ちすぎた庭木の暗い陰ばかりが目につく~」
「曲がり角は、すなわち禍の棲み処である~」
「白と書いてツクモと読む。」
「~盆栽として珍重された銘木だったけれど、匠の手がなければただの古木となりはてる。」
「書は、人となりだもの。」
「耳はいつだって、いちばん呪われる」
「現身が消えても、残された文字からその姿が浮かびあがってくる」
「モノの写しは姿ではなく印象を写すこと~」
「アケビカズラ」
「つまり十六夜は、現にとどまる者とさまよう霊とがめぐりあう月夜だ」
「アケビは蔓を刈っても根があれば育つ。」