雷雨

■雷雨

 今日の予定は家人の受験サポートである。受験場所まで自転車で行くと言っていたが、大雨警報が出ている。午前中の天候は不安定で滝のような雨が降ったかと思ったら、ギラギラ太陽が出たりという感じであった。

 稲妻を久しぶりに見た。すると条件反射的に、♪あなたは いなずまのよ~に~、が出てくる。

 子供の送り迎えもあり、いつもの一日になる。しかし、午後からは自由になる。

 まずは、昼食である。雰囲気で、ゴマダレ冷やし中華にした。タレのマヨネーズがなかなか分散しにくいので箸でやったら結構良かった。胡麻も直前に擦って入れたので風味が後々まで残った。ウインナーも3本焼いて乗せた。まさに絶品である。

 午後からはポツリポツリであったので、最短の喫茶店に向かった。先日、ここの店の方が環水公園の店に働いており、下の名前を憶えていてくれたので、そのお礼もあり向かった。入って、先日はどうもと発したが、要領を得なかった。よくよく見ると、別の方であった。この年代の人は、区別が付かない。マスクをされているのでなおさらだ。

 帰宅後、実家のマサキが虫に食われていることに気がついた。

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 ユウマダラエダシャクである。一匹一匹の捕殺がいいのだけれど、面倒なので殺虫剤噴霧にしよう。

■「秋田・白神入山禁止を問う」(佐藤昌明著、無明舎出版、2021年)を読む。

「~ミズキで、9月になれば黒い実を付ける。クマはミズキの実が大好物で~」

「自然に人間が手を加え、開発して利益を得る」

「登山者が減っている。~それは全国的な傾向だ。」

「今後は、自分で自然保護団体を立ち上げ~」

「誤った予測報道を、新聞の読者もテレビの視聴者も、みんな信じた。」

「自然保護とは何なのか~」

「拡大造林とはすなわち、ブナなどの広葉樹を伐採し、その跡に、成長が早く金になる杉やヒノキなどの針葉樹を植える森林施策計画を言う。」

「自然を保護しても生きていけない」

「~人間は宇宙の生命体の一つにすぎず、すべての生命との共存・共生の中で生きている~」

「森の破壊は文明の滅亡につながる」